電脳筆写『 心超臨界 』

影は光があるおかげで生まれる
( ジョン・ゲイ )

向上心 《 “コケの一念”に生きる人の強さ、すばらしさ――サミュエル・スマイルズ 》

2024-08-03 | 03-自己・信念・努力
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生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
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■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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当然のことながら、誠実な人は欺瞞と、正直者は嘘と、正義を愛する者は抑圧と、そして清らかな心の持ち主は悪や不正とは相容れない。自分と反対のものと戦い、できればその戦いに勝たねばならない。このような人は、いつの時代にも道徳的な力を備えた人物として認められている。博愛の精神によって奮い立ち、勇気に支えられた人こそ、社会の進歩と改革を推進した大黒柱だったのである。


◆“コケの一念”に生きる人の強さ、すばらしさ

『向上心』
( サミュエル・スマイルズ、三笠書房 (2011/5/21)、p228 )
第6章 人を動かす――自分の信念に命をかけられるか
3 “コケの一念”に生きる人の強さ、すばらしさ

人は真実を愛するがゆえに、それを正しく発表しなければならない。

「真実が私に語られないのを苦しんでいるよりは、私が真実を語って苦しむほうがよかった」と言ったのは政治家のジョン・ピムである。公平に熟考を重ねた末に自分の信念が形づくられたならば、それを行動に移すのにあらゆる正当な手段を使うことが許されている。

どうしても自分の意見を発表して、対立する立場をとらなければならない場合がある。同調することが意志の弱さを示すのではなく、むしろ罪になる時だ。悪徳には抵抗すべきである。邪悪なものには泣き寝入りをせず、打ちのめさなければならない。

当然のことながら、誠実な人は欺瞞と、正直者は嘘と、正義を愛する者は抑圧と、そして清らかな心の持ち主は悪や不正とは相容れない。自分と反対のものと戦い、できればその戦いに勝たねばならない。このような人は、いつの時代にも道徳的な力を備えた人物として認められている。

博愛の精神によって奮い立ち、勇気に支えられた人こそ、社会の進歩と改革を推進した大黒柱だったのである。

彼らが絶えず社会の悪に挑戦して来なかったならば、世界はわがままと悪の王国にその主権のほとんどを譲り渡していたにちがいない。
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