Chemin♪お菓子の小径(シュマン♪おかしのこみち)

スウイーツ&ティー・ラボ 少人数のお菓子レッスン、さまざまなお茶、ティータイムの楽しみ方、シュガークラフト

感謝!とお彼岸

2011年03月20日 | 日記・エッセイ・コラム

東北関東大震災で多くの方の人生が一瞬で変わってしまって早や10日。

沢山の人の必死の努力にも関わらず、なかなか進まない救済に心が痛み、あらためて自然の力の脅威に震えます。

地震で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りし、不自由な生活を続けておられる被災者のみなさん、現地で命がけで働いておられる方々のご無事をお祈りします。

Rico_3

震災の日は偶然にも母の命日となりました。

ブログを見てくださったみなさんより、たくさんの、温かなコメント、メール、お手紙、お電話をいただきました。

ひとつひとつ、何度も何度も読みながら、少し・・・泣きました。

お葬式のあとの法事のしながら、介護のお仕事は水曜日からすでにはじめていますが、他は特に何もせず・・・。

でもみなさんのお言葉のおかげでブログを更新しようと思いたちました。

ありがとうございました。

お一人お一人にお礼を申し上げたかったのですが、思うようにできずすみません。この場で心よりお礼申し上げます。

いつの間にかお彼岸♪

実家のお仏壇にお彼岸のお菓子を買うついでにうちにも買ってきました。

ricoさんが亡くなった母のことを思いながら作ってくださったプリザーブドフラワーと一緒に♪

Photo

手前のお彼岸団子の隣はお正月のおせち料理のひとつ、「ごまめ」です。

今年のお正月は介護の仕事が3日から始まり、いろいろと予定があって忙しかったので実家にはいけませんでした。

来年のお正月はゆっくり両親とすごそう。。。また来年。。と、そう思って。

母が毎年「すごくおいしいわ~また作ってね!」と誉めてくれた「ごまめ」と「伊達巻」。

たまたま上質のごまめが手に入ったので、母が入院する前日に作って実家に持っていきました。

息が苦しい母のために嚥下がしやすいように少し柔らかめに作って。

母はとても喜んでくれ、ほんの一口ですが美味しそうに食べて、

「やっぱりおいしいわ~また作ってね」

その残りがうちの冷蔵庫にそのまま残っていたので処分する前に写真を撮りました。

その向こうの「むき栗」は入院中に持っていってあげようと思ってたもの。

後悔するわけではありませんが、1月17日にブログにあげた「最後だとわかっていたなら」という詩を思い返しています。

さぁ♪お彼岸が過ぎればもうすぐ本当に春が来ます!

ブログにまだあげることができていないお菓子をボチボチとこれからご紹介させていただきますね!

これからもどうぞよろしくお願いいたします♪

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1 コメント

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 シュマンさん、ご無沙汰しております。 (yumi)
2011-03-25 20:46:07
 シュマンさん、ご無沙汰しております。
今日本で起きている惨事に胸を痛めつつ日々の仕事に追われている中、
久しぶりにブログ拝見させてもらってびっくりしました・・・
お母さまのご逝去、辛い現実の中お仕事を再開され頑張っている姿を想像し、
身に詰まされる思いです。
 私も9年前の12月に突然母を亡くし、1人っ子の私は分身が無くなったようで
ぼんやりとしていたい自分と、母の代わりにやりこなさなきゃという自分がいて
今日まで頑張ってきました。でも、今思えば、残された家族がいるから前向きに
頑張ってこれたのだと思います。
 シュマンさんは、お母さまの最期を一緒に過ごされたとの事。
お母さまは幸せですね。娘にとって母親は、一番の味方であり理解者であると思います。
母親のいる友人を羨ましく思ったり、母がいてくれたら・・・と思ったりする時も
ありますが、私を大人にしてくれたのも母だと思い、プラス思考に考えることにしました。
 お料理上手なシュマンさんのお供えの数々にお母さまもきっとお喜びの事でしょう。
長々と乱文になりましたが、お母さまのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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