カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

昨日

2005-12-19 10:07:14 | Weblog
 昨日午後、世田谷の三軒茶屋にある昭和女子大学人見記念講堂に、早稲田大学混声合唱団の第50回記念定期演奏会を聴いてきました。バッハの『ミサ曲ロ短調』を生で通しで聴いたのは初めてでした。

 素敵なバッハの演奏でした。寒空の下、自転車を二時間こいで(自転車で行けば座っていかれるので楽だし、どこか邪魔にならないところにとめておけば駐輪場所に不自由しないし、交通費がかからないし、と思ったのです。。。)コンサートホールまで出掛けた甲斐がありました。思い切って聴きに行ってよかったです。

指 揮:八尋和美
管弦楽:東京バッハ・カンタータ・オーケストラ

ソプラノⅠ:三塚直美
ソプラノⅡ:八尋史
アルト  :小川明子
テナー  :大島博
バス   :北村哲朗

合 唱:早稲田大学混声合唱団

《早稲田大学混声合唱団》公式サイト
http://www.soukon.com/
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読書メモ(いまは書名だけ)

2005-12-18 09:41:59 | Weblog
 今、じっくり読むのを楽しみにしている本が三冊、手元にあります。その書名メモです。

西村雄一郎 著『黒澤明と早坂文雄 風のように侍はー』(筑摩書房)

西村朗・沼野雄司 著『光の雅歌ー西村朗の音楽』(春秋社)

藤家渓子 著『小鳥の歌のように、捉えがたいヴォカリーズ』(東京書籍)

 どれから読んでみようかと考えるだけで、心がなんとなくぽかぽかと温かく弾んできます。

 私は、こういう時間が好きです。
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memo

2005-12-17 16:56:13 | Weblog
 メモ。

 今朝のTBSラジオ『永六輔その新世界』から。永さんのひとこと。

『トナカイという言葉。じつはこれがアイヌ語だということを知っているでしょうか。。。』

                ☆

前田透氏の歌集『漂流の季節』より。気になる歌メモ。

丘の辺の疎林に馬をつなぎたり月かくるとき野にうたふ声 前田透

山峡の灰色の空にかかる月ノアノアの香は谷より立ちぬ 前田透

太初の伝説の谷に暗い月が上り又更めて孤独が来る 前田透

青き海は夜を含みてたかまれり昼の終りの空燃ゆるとき 前田透

河くらく流れてをれり夜の潮やがて上らむわが去りしのち 前田透
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ドキュメンタリー番組『大草原の少女みゆきちゃん』

2005-12-16 20:59:39 | Weblog
 今日はソツロンの提出日でした。

 無事に出してきました。ぐったりしています。。。

 それはおいておいて。

 ある番組を見た時、心を打たれて涙が湧いてきて湧いてきて仕方なかったという経験が誰しも何かしらあるのではないかと思います。

 パソコンテレビGyaO[ギャオ]の番組表を見ていたら、かなり昔に一度見てすごく感動した番組名を見つけました。

 ドキュメンタリー番組『大草原の少女みゆきちゃん』
http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0010453/

(番組時間(CM時間を除く):1時間12分)

 夏は可憐な花が大地をわたる風に揺れ、冬は流氷の海でエゾシカが命を落としていく…。美しくもダイナミックで過酷な知床の大自然。そこに生きる厳しい父親とたくましくおおらかに成長する少女みゆきちゃんの家族を1年間に渡って記録した感動のドキュメンタリー。父親は子供に何を伝え、子供は父親から何を学び取るのか。時代を超える永遠のテーマ、父と娘の愛のかたちが、ここにあります。

 北海道・知床山麓に暮らす少女みゆきちゃんは、春から小学生。お父ちゃんの教育方針で、学校まで山の中をたったひとりで歩いて通うことになりました。通学路はクマザサを刈って作った往復8キロの一本道。空にはオジロワシやオオワシが舞い、みゆきちゃんの前をエゾシカの群れが横切っていきます。「もしクマが出て来ても、普通にしていればいいんだから…」お父ちゃんはそう言って、ランドセルにクマよけの鈴をつけてくれました…。

 (C)北海道放送

                ☆

《大草原の少女みゆきちゃん DVD化決定!》

http://www.hbc.jp/info/miyuki/

 北海道放送株式会社はソニー・ミュージック・ディストリビューションの協力を得て、1986年に放送して大好評だった『大草原の少女みゆきちゃん』をDVDとして発売します。
 北海道・知床山麓に暮らす少女みゆきちゃんは、春から小学生。お父ちゃんの教育方針で、学校まで山の中をたったひとりで歩いて通うことになりました。通学路はクマザサを刈って作った往復8キロの一本道。空にはオジロワシやオオワシが舞い、みゆきちゃんの前をエゾシカの群れが横切っていきます。「もしクマが出て来ても、普通にしていればいいんだから…」お父ちゃんはそう言って、ランドセルにクマよけの鈴をつけてくれました。
 夏は可憐な花が大地をわたる風に揺れ、冬は流氷の海でエゾシカが命を落としていく…。美しくもダイナミックで過酷な知床の大自然。そこに生きる厳しい父親とたくましくおおらかに成長する少女みゆきちゃんの家族を1年間にわたって記録した感動のドキュメンタリー。父親は子供に何を伝え、子供は父親から何を学び取るのか。時代を超える永遠のテーマ、父と娘の愛のかたちが、ここにあります。
 このドキュメンタリーは、何気ない日常生活のなかにこそドラマがあることを明確に示してくれました。その意味で、大草原の少女みゆきちゃんは、あなたのドキュメンタリーであり、あなたの物語でもあるのです。

                ☆

 すごくよくできた番組だと思います(受賞歴が物語ってます)。心が洗われる作品です。

 時間があるときに是非見てみようと思っています。
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ゲド戦記、アニメーション映画化(新聞記事メモ)

2005-12-15 13:20:55 | Weblog
《ジブリの新作は「ゲド戦記」 宮崎駿さんの長男が監督》
(2005年12月13日14時18分朝日新聞記事)


↑画像(朝日新聞記事):「ゲド戦記」ポスター原画。下絵は宮崎吾朗監督


 「となりのトトロ」や「ハウルの動く城」などを製作してきたスタジオジブリが、宮崎駿監督(64)の長男吾朗さん(38)を監督に起用し、米ファンタジーの名作「ゲド戦記」を長編アニメ化する。13日、東宝が発表した。すでに製作に入っており、公開は来年7月の予定。

 吾朗さんは「三鷹の森ジブリ美術館」(東京都三鷹市)の館長を01年10月の開館時から今年6月まで務めていたが、アニメ製作に携わるのは初めて。

 「ゲド戦記」は米国の女性作家アーシュラ・K・ル=グウィンが、大魔法使いゲドを主人公に68年から始めたシリーズ。岩波書店から全6巻が翻訳出版されている。映画は第3巻を基に、災いに覆われた世界を救おうとするゲドと、彼と共に旅する王子の成長を描く

http://www.asahi.com/culture/update/1213/014.html 

                ☆

《ジブリ新作「ゲド戦記」来夏公開、宮崎吾朗氏初監督》
(2005年12月13日19時8分 読売新聞)

 東宝は13日、スタジオジブリの新作「ゲド戦記」を、来年7月に公開すると発表した。

 監督は、「ハウルの動く城」などを手掛けてきた宮崎駿監督(64)の長男で、東京の「三鷹の森ジブリ美術館」前館長の吾朗氏(38)が務める。

 建設コンサルタントとして都市緑化などの計画、設計に携わってきた同氏がアニメ制作にかかわるのは初めてで、既に自筆の絵コンテを完成させている。

 「ゲド戦記」は、米国の女性作家、ル・グウィンさんのファンタジー小説が原作。竜が空を舞う架空の世界を舞台に、大賢人ゲドと王子アレンの旅を描く。

 長男の監督就任に宮崎駿監督は当初、猛反対したという。吾朗氏は「父と同じ土俵に上がれば比較されるのは当然で、これまで意識的に避けてきた。しかし、アニメーションへの強い思いを抑えられなくなった」と話している。

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20051213i511.htm

                ☆

セブンアンドワイ - スタジオジブリ - 宮崎吾朗さんインタビュー
http://www.7andy.jp/esb/docs/sp/ghibli/ghibli_interview_miyazaki01.html

宮崎吾朗(みやざきごろう)さん
1967年、東京生まれ。
信州大学森林工学科卒業後、 建設コンサルタントとして公園緑地や都市緑化などの計画、設計に従事。その後’98 年より三鷹の森ジブリ美術館の総合デザインを手がけ、’01年より’05年6月まで同美術館の館長をつとめる。2004年度芸術選奨文部科学大臣新人賞芸術振興部門を受賞。

――先頃リリースされたDVD『宮崎駿とジブリ美術館』ですが、そもそもこの企画はどうしてスタートしたんでしょうか?

宮崎 たとえば映画は完成すると、そのままの形でソフト化され、ずっと完成時の姿で見られますよね? それに対して美術館という施設は時間が経つにつれてどんどん変化していくものなんです。するとやがては建設した当初のことがわからなくなってしまうこともありえるわけで。だからジブリ美術館の当初の状態を記録し、そもそもどういう考えで建てたのかという部分を何らかの形で残しておきたいという考えは、オープン当初から持っていたんです。それがこのDVDの企画の発端ですね。

――施設の紹介をするDVDだと、もっと各展示にフォーカスした、プロモーションビデオ的内容にするのがオーソドックスだと思います。ですが、このDVDはあえてそういう作り方をしていません。

宮崎 そうなんですよ。意識したのは、NHKの番組――『新日曜美術館』や『NHKスペシャル』なんです。

――ナレーションを加賀美幸子さんが担当されているのは、そういう狙いがあったわけですね

宮崎 ジブリ美術館にとって最大の展示物は何かといった時、それは結局、建物そのものなんです。だからDVDで一番記録したかったのも、その建物がどういう考えに基づいて立案され建設されたか、という部分になります。そこにあるのは「ジブリ美術館の建物の魅力はどこから生まれるか」という疑問を解き明かしていくタイプのおもしろさです。それを伝えるのには「いろいろたのしいものがありますよ」的にプロモーションビデオの作り方をしたのでは伝わらないんですね。もっとアカデミックにアプローチをしないと。

――そのアプローチの案内役が、宮崎駿監督とともにアニメーション史に残る作品を作り続けてきた高畑勲監督です。これはどういう狙いがあったのでしょう?

宮崎 エンドクレジットを見ていただけるとわかりますが、このDVDの“原作”として高畑監督がジブリ美術館オープン時に書いてくださった「宮崎駿の新しい贈り物」という文章がクレジットされています(ジブリ美術館の図録などに収録)。

――ドキュメンタリーに“原作”ですか?

宮崎 はい。高畑監督のこの文章は、非常に的確な言葉でこの美術館の魅力を伝えるものでした。というのも、僕たち美術館建設スタッフも、高畑監督のこの文章を読んで、初めて自分たちが何を目指してこの建物を造ってきたかを理解することができたんです。ですのでDVD用の映像制作にあたっては、この文章をガイドにして、高畑監督自身に語っていただこうと思ったのです。

――高畑監督はその文章の中で、「まさかそれ(美術館)自体を、贅を尽くした最大の展示物にするつもりだったとはね」「宮さんが目指していたのは、『美術館』という名の心躍る空間作りであり、小宇宙の建設だったんだね」と書かれています。

宮崎 その通りですよね。建設に携わった人間からすると、例のない不思議な建物を造っているという自覚こそあったんですが、建設している最中はそれが何なのかはっきりわかっていなかったんですね。それを高畑監督が言葉にしてくださったおかげで、「ああ、そう! 空間構成の魅力そのものが、この建物を最大の展示物にしているんだ」ということをちゃんと理解することができたのです。

――DVDの中のジブリ美術館は館内に差し込むさまざまな光がひときわ印象的でした。

宮崎 光によって空間そのものが変わりますからね。昼間のジブリ美術館と夜のジブリ美術館ではまったくその表情は変わります。あと建物そのものが、影の部分が多いのも、光が印象的な理由だと思います。今は美術館を筆頭に、あらゆる建物が、影を消してしまおうとしています。美術館の展示室を「ホワイトキューブ」(白い立方体)と表現するのはその典型ですよね。その中にあって、ジブリ美術館は影の部分も大切にした建物になっています。

――DVDの中で高畑監督は、ジブリ美術館の好きな場所の一つとして、ホールにある「くぐりくぐり」(階段下の小さな空間に扉などがついた、くぐって遊べる不思議なスペース)を挙げています。

宮崎 あの高畑監督が「ここが好きなんですよ」という場面などは、まさに映像でないと伝わらない魅力がある場面です。高畑監督がちょっと照れながらも、体をかがめてくぐろうとするその雰囲気が伝わってきます。ほかにもやはり空間を描くには、カメラがリアルタイムで動いたほうがわかりやすいわけで、そういう部分は動く映像ならではの内容になっています。

――高畑監督が、ジブリ美術館の本質をずばり掴むことができたのは、やはり宮崎監督と長年仕事を共にしてきたからでしょうか?

宮崎 それはそうです。宮崎監督は『アルプスの少女ハイジ』や『母をたずねて三千里』で、高畑監督の下、場面設定・画面構成という、いわば世界を作る役割を果たしていました。この経験が、後に監督になった時に大いに役立っています。

――DVDの中では、ジブリ美術館の構成と宮崎作品の共通点も紹介されています。

宮崎 例えば、空間構成の仕方ですね。宮崎作品では建物の低いところから入って、物語の盛り上がりと共に高いところへと昇っていく。これはジブリ美術館が地下1階からスタートして次第に上に昇っていく構造とそっくりです。また、魅力的なディテールを積み重ねて全体を構築していくという作り方も共通しています。つまりジブリ美術館というのは、もう一つの宮崎作品なんです。ですから、ジブリ美術館がどうして生まれたのかを知ろうとすれば、それは自動的に宮崎作品のおもしろさの秘密を知ることとイコールなんです。ですからこのDVDの見所の一つは、ジブリ美術館を通じて、宮崎作品の原点が確認できるところであり、それを苦楽をともにしてきた高畑監督が語っているというところにあります。むしろ、実はそこが一番のテーマといってもいいでしょう。DVDのタイトルに「宮崎駿と~」と入っているのは、そういう意味も込められています。

――宮崎作品の原風景、という意味でジブリ美術館のデザインにも影響を与えたと思しき、ヨーロッパ各地へも取材を行っています。

宮崎 '04年9月15日から4泊6日のスケジュールで、イタリア山岳都市とジェノバを訪れ撮影を行ってきました。その映像もDVDの中に収録されています。山岳都市は、『紅の豚』のロケハン旅行で宮崎監督が鈴木敏夫プロデューサーらと訪れたところです。またジェノバは『母をたずねて三千里』の冒頭の舞台で、やはり高畑監督らとともにロケハンに訪れた場所です。高畑監督へのインタビューの中で、宮崎監督にとって重要といえるこれらの場所の名前が出たことを踏まえて取材を行いました。それでジェノバへ行ってみて驚いたんですが、非常に正確に描かれていて驚きました。今から30年近く前のことなので、きっと写真なども潤沢に撮影できたとは思えない中、煙突の形や起伏のある街並みなどが非常に正確に描かれているのです。また、DVD本編の中にも出てきますが、現地の人に宮崎監督が当時描いた「マルコの家の設定」を見てもらいました。彼もジェノバの庶民の家がちゃんと描かれていることに驚いていましたね。

――高畑作品や宮崎作品が、リアリティのある世界でドラマを繰り広げられるのは、そういう現実に立脚した世界の厚みがあるからなんですね。

宮崎 そういうことがあるから、ジブリ美術館の建物も、表面だけヨーロッパ風にしたハリボテにはなっていないわけです。つまり、そういうことが実感していただけるDVDを目指したのです。

――一方、映像特典には「宮崎監督の友人インタビュー」と題して、ピクサー・アニメーション・スタジオのジョン・ラセター監督(『トイ・ストーリー』など)や、ロシアのアニメ作家、ユーリー・ノルシュテイン(『話の話』など)も登場して、ジブリ美術館の魅力を語っています。この2人とはいわば、アニメーション作家の“東西横綱”なわけで、非常に豪華な顔ぶれです。

宮崎 お二方ともジブリ美術館にいらっしゃる機会があったので、その時に取材させていただきました。ラセターさんは3DCGを駆使したエンターテインメント映画、ノルシュテインさんは切り絵を使ったハンドメイドのアート作品と、つくっている映画は非常に対照的なんですが、ジブリ美術館に関しての感想は非常に近いものがあったのが印象的でした。お二人とも、実物に触れる、能動的に体験することの重要さをジブリ美術館の魅力を絡めて語ってくださったのです。

――DVDを制作されていかがでしたか?

宮崎 僕自身が、改めてジブリ美術館を再発見する機会になりました。ですからこれをご覧になっていただくと、今まで当たり前に見ていた美術館の建物が、もっと違って見えるようになると思います。ジブリ美術館を訪れた後にご覧になられてもいいし、訪れる前に見ていただいてもいいと思います。さらには、このDVDでも紹介した、宮崎作品のイメージの源泉となったヨーロッパ各地へ行かれてもおもしろいでしょう。自分がその場所に立って、空間全体を体験するというのは、何物にも代えることのできないことです。映像だけで満足するのではなく、実物を体験し、それを記憶に留めていく。それこそが、ジブリ美術館を含めた宮崎作品を楽しむということだと思います。

(インタビュー/文 藤津亮太 氏)
©Museo d'Arte Ghibli
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短歌メモ

2005-12-15 07:38:43 | Weblog
短歌メモ。

●渡辺さん あなたの背中に乗っている小人がわたしに手を振っていた 河村壽仁
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あらのの果てに。

2005-12-14 08:13:44 | Weblog
あらのの果てに。

【讃美歌106番Angels We Have Heard On High(あらのの果てに)】
http://www.calvin.org/misato/xmas/christmasmidi.htm

 今まで聴いたことのある讃美歌、といっても数えるほどしかありませんが、そのなかで、この『あらのの果てに』が一番好きです。

                ☆

幾日来ていく日また行く旅ならむ曠野のはてに今日も日は落つ 斎藤瀏(明治12~昭和28)

 陸軍大学を出た根っからの軍人で少将にまでなるが、昭和3年済南事件で詰め腹を切らされ、二・二六事件に連座して軍人生活に終止符を打った。日露戦争従軍中に書信によって信綱の指導を受け「心の花」に入会。昭和14年「短歌人」を創刊する。斎藤史の父。提出歌は第一歌集『曠野』(あらの)のタイトルとなった歌。

(心の花百人一首)
http://www.kokoronohana.com/hyaku-2.htm

                ☆

 昨日はどういうわけか、一日中、讃美歌《あらのの果てに》の、『グローーーーーーーーーーーーーーーーリア』のような節(?)が頭から離れませんでした。そして、今朝も、起き掛けに口ずさんだのはその節でした。

(→ご参考:かなり雑なMIDI音源ですが、こんな節です。http://www.h3.dion.ne.jp/~be-toven/
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短歌メモ

2005-12-13 16:33:57 | Weblog
●母さんに「出るな」と僕はとめられた 屋根からスパイが墜ちた雪の日 河村壽仁
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占いメモその2

2005-12-13 07:24:10 | Weblog
こんな占いがありました(メモ)。

ライフナンバー占い
http://www.magiccity.ne.jp/~bigcat/life/life.html

お時間のある方はどうぞ。









ちなみにこの占いで、私の結果は。。。

Life Number 7

【前世】
動物、あるいは農民、漁師、ハンター、先住民族など自然に密着して生活していた人間。
前世を自然とともに伸び伸び生きた7は、天真爛漫で無防備、金銭や階級によらない真の幸福を知る数とされるが、マテリアルになると、それこそエサをあさるケダモノの様相を呈する。
険のないさっぱりした性格で、独立心の強い単独行動型。生活力と開拓者としての素質を備え、人や社会に依存しないでものごとを判断する。
人間歴の浅い7は相手のやりかたを本能的に反芻する鸚鵡返しコミュニケーション法をベースにし、鏡のように相手のキャラクターを反射する。
全ナンバー中最も寛大な数だが、牽制ができないので、怒った気配のないまま突然ガブッと噛みつくような、予想外の反応を示すことも。鷹揚な反面動物のように敏感で、人間やものごとの好き嫌いがはっきりしており、一度敵対したり、危険を感じた対象には、激しい拒絶反応を示す。

【外的特徴】
痩せ型で、骨格そのものもわりと細目の人が多い。野性的なするどい目つき、あるいはあどけなく、すっきりとした迷いのない表情。他のナンバーの人にくらべて表情の起伏や笑う頻度が少なく、無表情でとっつきにくい面もある。
仕事や行動時は機敏。掲示板の張り紙がひるがえる勢いで猛然と廊下を歩き、キーボードをこわしそうなやかましい音をたててタイピングしたりする。また7は基本的にがさつなところがあり、大口を開けてあくびをしたり、駅で座り込んだり、一般的に「人前でしたらはずかしい」と思われているようなことを、はばからずする傾向がある。

【職業】
パイオニア的、創作的職種か、コンピュータなどの理数系分野に才能を発揮する人が多い。セックス・シンボル他出の数でアイドルの素質もあり(これを7のパンダ人気という)、すべての人に尊厳を与えるので、映画監督や起業家など、多くの人を統率する職種でも意外に成功例が多い。
7は幸運をつかさどる数で、独特のツキを持ち、ステイタスに関係なく堂々とした自信や確信を備えた人が多いが、これは山気のなさや「悪いことを何もしなかった」前世の後ろ盾で成り立っているもの。ひとたび欲をかくと、これらラッキー体質の魔法も消えるので注意。「一生食うに困らない」業があるので、特に物質・金銭面にはくよくよしないこと。
または他のライフナンバーに比べて体力はそこそこなので、睡眠時間や計画的休養などの自己管理もポイント。

【キーワード】
自由
ライフナンバー7は基本的によき社員であったり国民であったりするが、その魂は人工的な組織に属することなく、常に自由である。これを奪うと7は死んでしまうので注意。特に晩年に向かうほど、帰巣本能により、自然で自由な生活が恋しく。

【7が好きなもの】
動物
自覚しているかどうかはともかく、ほぼ7の全員が動物好きで、動物に対して特殊な意志疎通能力を持っており、世話なども上手だが、反対に特定の動物と確執があったり、飼う動物をころころ死なせてしまう人もまれにいる。心の通じる動物の友だちを持てるか否かで、7の人の人生の豊かさは倍増したり半減したりする。

【野望】
自然に恵まれた土地に住み、たくさんの動物を飼って、ムツゴロウ王国を築くこと

【おすすめエンターテイメント】
ムツゴロウと愉快な仲間
もう説明の必要はないと思いますが、7向け番組の定番です。白黒はっきりしている7は結構エンターテイメントの趣味もうるさいけど、動物が出ていれば内容は気にしません。他には「ターザン」「ディズニー動物アニメ」「ドリトル先生」「ベイブ」「ペット探偵エース・ベンチュラ」「ベビー・トーク3(赤ちゃんではなく犬がしゃべります)」などもおすすめ。「ジュラシック・パーク」や「ジョーズ」などの動物パニックものでは、なぜか「とってもこわかった」と「空腹を感じた」に意見が分かれます。


【ライフナンバー7の人々】
アンディ・ウォーホル、マリリン・モンロー、グレース・ケリー、アル・パチーノ、アントニオ・バンデラス、ジョニー・デップ、木村拓也、山田詠美、アンリ・ルソー、ポール・ゴーギャン、サダム・フセイン、メル・ギブソン、ジョージ・ハリスン、エリック・クラプトン、レオナルド・ディカプリオ、ジェームズ・キャメロン、ブルース・リー、ジョージ・ロイ・ヒル、リドリー・スコット、ブライアン・デ・パルマ、リチャード・アッテンボロー、シドニー・ポラック
<PALM関連>
ジェームス・ブライアン、フリス・モルダー、ジャネット・カーマイケル、エティアス・サロニー・ジュニア、ジョン・ライオネル・ミハリク

【7の代表選手】

アンリ・ルソーとポール・ゴーギャン
野獣派のパイオニアで、ジャングルの絵でおなじみルソーと、タヒチを描いて有名になったゴーギャンのふたりの画家がそろって7なのは、なかなか出来過ぎ?

マリリン・モンローとグレース・ケリー
ひたすらイノセントで許容するイメージのモンローと、自分にも男性にもきびしいイメージといわれたグレース・ケリーの、両極の女優はふたりとも7。セックスシンボルとなったモンローは自分の成功のプレッシャーに耐え兼ねて謎の死をとげ、グレース・ケリーはモナコの王妃となってシンデレラ人生を歩んだ。7の女性は極端に身持ちが固いか、非常に奔放かのどちらか。7の二大女性像を象徴するふたりでした。

【他のナンバーとの相性】
●ライフナンバー3
前世不幸だった3と、幸福だった7の組み合わせはお互い疲れる。3は7のがさつさにいらいらし、7は3の疑い深さにへきへきするのだ。血縁や配偶者など、切っても切れない縁以外は続きにくい。しかし最終的にはお互い自分にないものを学びあって、大幸運の組み合わせ。

●ライフナンバー4
前世孤独な研究者だった4の実験動物として飼われ、情が移って殺されなかったのが7というスタンス。今生でも大親友になる可能性が高い。ふたりだけで固まりがちな組み合わせ。親友以外のとは縁薄。


●ライフナンバー6
いろいろあるけど、本当は正義漢の6と、純真な7との心の結びつきは深い。特に血縁の場合、えこひいきに近いべったりの関係になる。しかし6の7いじめというパターンもあり。


●ライフナンバー1
王侯貴族の1のペット7、というスタンス。1は通常甘やかされる立場だが、この組み合わせのみ1が7を甘やかす場合もある。夢見がちな組み合わせ。
<代表例>ジェームス・ブライアン(7)とアンディ・グラスゴー(1)。もう説明するまでもない関係だが、ごらんのように1から積極アプローチがあるのが基本形。1が7に接近するときは沽券がかかっている場合が多いが、7は通常1のアプローチの意味を理解していません。このふたりがこんなにしっくりきている影には、アンディがケニアでライオンに育てられたという、大きなバックグラウンドがある。ちなみにジェームスは、育ての親マリア、弟分のイライ、ボアズ、実の母の恋人ハスキンス画伯(以上全員1)など、1に取り巻かれた人生を送りました。


●ライフナンバー8
ぼーっとしている7に、8がビジネスライクにアプローチ。洗練された8が、自分に欠けた純朴さを学んだり、安らぎを求めて7を社交リストに加える場合が多い。8が7を立てて、意外に長続きする関係。


●ライフナンバー7
心と心、電波と電波で通じ合う関係。相当知らない同志でもすぐに仲良くなるが、敵対すると獣同士の殺し合いに。
<代表例>エリック・クラプトン(7)とジョージ・ハリスン(7)。ジョージの奥さんをエリックが寝取ったが、ジョージは「彼女もエリックも好きだからいいや。」と寛大。その後エリックは彼女と別れ、ジョージとエリックは今でも仲良し。いったい奥さんはライフナンバーいくつだったのでしょう?とにかく7同士でしかありえない関係。ただ「生活のかかった」ジャンルでは、いくら7同士でもこうはいきません。


●ライフナンバー9
年中会う人でなくても、ここぞと言うときに頼りになるのが9。7を「人間」として扱ってくれる唯一の数でもあるが、9の人生の荒波を7がかぶることも。
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占いメモ

2005-12-12 07:23:42 | Weblog
前世のそのまた前世のあなたは? 占い(メモ)
http://u-maker.com/186799.html

お時間のある方はどうぞ。
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