カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

ギター。

2020-06-05 18:46:12 | Weblog

ギターの思い出にはあまり良い思い出がない。じつは昔、子どもの頃、中学入学祝いとあわせた誕生プレゼントに決して安くないギターを買ってもらったことがあった。僕のなかでは、当然クラシックギターが来ると思って、クラシックギター用の教本をお小遣いためて予め買って事前勉強までして楽器の到着を楽しみにしていたが、楽器が到着してみたらそれはアコースティックギターだった。周りの大人たちの頭には、そもそもギターにアコースティックギターとクラシックギターとがあることを理解しておらず、僕がクラシックギターの方を切実に望んでいることもさっぱりわからなかったようだった。クラシックギターとは弦の数も違っていて、準備していた教本も使い物にならず、僕はすっかりギターに幻滅してしまった。ギターに対する愛情も湧かず、拒絶心と苦手意識ばかりができてしまった。結局、そのギターは従弟へ譲られた。今から考えると本当に勿体無いことだった。。

それでも将来、もしもいつかギターを持てることがあったら、クラシックギターを一本欲しいと思う。そして、そのクラシックギターで武満さんのギター曲を弾いてみたいという夢を持っている。

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不思議。

2020-06-05 04:44:32 | Weblog

6月3日

●シュクロウプ 1801年6月3日 ~ 1862年2月7日

●ビゼー 1838年10月25日 ~ 1875年6月3日

●ヨハン・シュトラウス2世 1825年10月25日 ~ 1899年6月3日

6月4日

●クーセヴィツキー 1874年7月26日 ~ 1951年6月4日

●スタニスワフ・モニューシュコ 1819年5月5日 ~ 1872年6月4日

6月5日

●ウェーバー 1786年11月18日 ~ 1826年6月5日

●ヨゼフ・ワーグナー 1856年3月20日 ~ 1908年6月5日



昨日の晩、又従姉の方から、物置のなかの古い文書の入った段ボールを調べていたら、曾祖父が細かな筆文字でびっしり書いた約二年分(ちょうど祖父が生まれた頃の前後)の日記が見つかったと連絡あり。今まで知らなかったことのいろいろが不思議と見えてくるこの頃。

イメージ豊かな確固としたことばが作品をつくる、ということ。大森望氏が翻訳改稿された邦訳版『三体』も気になっているし、評判のケン・リュウ氏が英訳された『三体』にも惹かれていつか読みたいとの思い強くあるも、取り敢えず、書棚のケン・リュウ氏の短編集『紙の動物園』に手を伸ばす早朝。

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