カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

大村達齋。

2019-10-23 12:06:11 | Weblog

記事メモ。。特集記事「同志社医学教育の歩みー同志社病院と京都看病婦学校ー」同志社時報第139号(2015年4月)https://t.co/9x3PLhAsF4


古い文書を眺めていて分かったこと。父方高祖父は、どうしても長男である曾祖父を自分と同じ医者の後継ぎにしたくて、京都に大村達齋が開いていた「けい(さんずい+「炯」の右側の作り)酌医学校」に曾祖父を入れたらしい。大村達齋は、岡山県津山市の北方の奥津(いまの鏡野町)で代々医家を営んでいた石田家に生まれ、医師となり、第14代将軍徳川家茂の正室和宮内親王の侍医を務め、明治天皇に初めて種痘を行い、現行の医師国家試験の基盤を作った人物という。「同志社時報」にけい(さんずい+「炯」の右側の作り)酌医学校に関する記述があった。

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作品82。

2019-10-23 08:52:24 | Weblog
休みを頂いた今朝、ややのんびりしてラジオを点けると、思いがけずエルガーのまことに美しい「ヴァイオリン・ソナタホ短調作品82」が流れてきて、耳をそばだてて一心に聴いた。音楽には、それを紙に書き留めた作曲者の心がどれほど無垢で透明で優しく美しかったかが素直にそのまま反映されてしまうところがある。

古い文書の読み解きを少しずつでも進めてみたい。
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