カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

馴鹿時代の湯屋

2011-12-16 22:10:37 | Weblog

十二月だから馴鹿時代、なぞと下手をいふつもりは毛頭ないのです。たまたまさうなつただけ。岡井隆氏の歌集『馴鹿時代今か来向かふ』の17ページには「大黒屋」の歌がある。註によれば、その「大黒屋」は、樋口一葉女史の小説『たけくらべ』と、小池昌代氏の詩集〈永遠に来ないバス〉のなかの一篇『湯屋』冒頭の詩句「大黒屋のしまい湯は静かだ」に触発されたものらしいです。今日、仕事帰りにジュンク堂書店池袋本店の詩歌コーナーで『小池昌代詩集』(思潮社)を購入。詩集〈永遠に来ないバス〉全篇ほか所収。



架空の湯屋、大黒屋とは、つくづくうまいネーミングだと思ひます。

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メモランダム。

2011-12-16 17:38:53 | Weblog

面白いです。

 

JPOPサウンドの核心部分が、実は1つのコード進行で出来ていた、という話 - 音極道氏のブログより
http://www.virtual-pop.com/music/2008/10/jpop.html


 +++++++


ご案内を頂いた演奏会情報から、メモです。


トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ特別演奏会
http://mitaka.jpn.org/ticket/1112170/

2011年12月17日(土) 17:00開演
於:東京都三鷹市芸術文化センター・風のホール
【全席指定】

【出 演】
鈴木秀美(指揮・チェロ)
トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ(管弦楽)
 
【曲 目】
C.P.E.バッハ:チェロ協奏曲イ短調Wq.170
弦楽器のためのシンフォニア ハ長調 Wq.182/3
F.J.ハイドン:交響曲第12番ホ長調Hob.I-12
W.A.モーツァルト:交響曲第29番イ長調

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