砂の城、と聞いてまず思い浮かぶのはアイリス・マードックの小説ですが、今はそのことではなく、今朝方に見た、砂の城ならぬ粘土の一塊に関する夢の話です。
一晩中身体が熱っぽく、節々が痛んで一時間おきぐらいに目が覚めてしまう浅い眠りのなか、どういうわけだがこの間芥川賞をとられた磯崎さんの小説のことが思い出されました。あの小説の一語一語がじつは粘土でできていて、その粘土同士がうまくくっついて一塊の粘土になれたら、疲れきった僕は眠りにおちることができるはず。しかし、粘土はすぐにばらばらになってしまい、一時間おきぐらいに起こされてしまう。一晩中、その呪文だか妄想が続きました。
風邪をひいてしまったようです。
一晩中身体が熱っぽく、節々が痛んで一時間おきぐらいに目が覚めてしまう浅い眠りのなか、どういうわけだがこの間芥川賞をとられた磯崎さんの小説のことが思い出されました。あの小説の一語一語がじつは粘土でできていて、その粘土同士がうまくくっついて一塊の粘土になれたら、疲れきった僕は眠りにおちることができるはず。しかし、粘土はすぐにばらばらになってしまい、一時間おきぐらいに起こされてしまう。一晩中、その呪文だか妄想が続きました。
風邪をひいてしまったようです。