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エル・ファニングも纏った「ネイキッドドレス」、その長い歴史

2024年05月12日 | 世界のニュース

2024.05.11  CNN.co.jp

エル・ファニングさんが着用したバルマンの透明ドレスには60年の歴史がある

大切なイベントに裸で参加することを悪夢だという人もいれば、入念に計画した現実だという人もいる。6日夜に開催された「メットガラ」に完全に透けた「バルマン」のドレスで現れたエル・ファニングさんにとって、それは後者だった。

 

まばゆくきらめき、繊細なファニングさんは、一歩間違えば粉々に砕けてしまいそうに見えた。バルマンによると、このドレスのオーガンザ(薄く透明な生地)はガラスのような印象を与えるため手作業によって4層の樹脂で覆われた。完成したドレスは、J・G・バラードが1962年に発表した短編小説「時の庭」に登場する、時計を巻き戻すために使われた貴重な「クリスタルの花」をイメージさせた(時の庭は今年のメットガラのテーマでもある)。

 

しかし、全裸に近い装いを取り入れたセレブはファニングさんだけではない。エミリー・ラタコウスキーさん、キム・カーダシアンさん、ドージャ・キャットさん、フィービー・ディネバーさん、グレタ・リーさん、そしてエディ・レッドメインさんまでもが透けた衣装を身にまといレッドカーペットに現われた。そのドレスの多くは慎み深さを守るために戦略的に配置された刺しゅうやクリスタルの装飾以外は何も付いていない。このネイキッドドレス(レッドメインさんの場合はネイキッドスーツ)は注目に値する。

(詳  細)       

 

 

 

 

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