07月12日 滋賀NHKNEWSWEB
野洲市の70代の男性にSNSを通じてうその投資話を持ちかけ、1億円あまりをだまし取ったなどとして、神奈川県の会社員が詐欺と窃盗の疑いで逮捕されました。
調べに対し、容疑を一部否認しているということです。
逮捕されたのは、神奈川県相模原市の会社員、鈴木大輔容疑者(41)です。
警察によりますと、会社員は去年12月からことし3月にかけて、詐欺グループとみられるほかのメンバーと共謀し、野洲市の70代の男性に「LINE」を通じてうその投資話を持ちかけ、あわせて1億40万円を口座に入金させてだまし取った上、その一部を神奈川県内のコンビニのATMで引き出したとして、詐欺と窃盗の疑いがもたれています。
警察の調べに対し「詐欺については分からない部分があるが、現金を引き出したことは間違いありません」と、容疑を一部否認しているということです。
警察は、SNSで投資を持ちかけて入金を指示してくるのは詐欺だとして、絶対に応じないように呼びかけています。