2024/07/14 読売新聞オンライン
大阪・北新地のバーで男性が酒に酔わされた上、クレジットカードを不正使用されて金をだまし取られた事件で、大阪府警は13日、兵庫県伊丹市の無職の女(54)ら2人を 昏睡強盗や電子計算機使用詐欺などの疑いで再逮捕した。府警は認否を明らかにしていない。
発表では、女らは、今年3~4月、大阪市北区のバー「etoile(エトワール)」で30~40歳代の男性客2人を酔わせた上、財布からクレジットカードを盗み、架空の飲食代約80万円を決済するなどして計約108万円をだましとるなどした疑い。
府警は、女が店の経営者とみている。2人は別の人物と共謀し、北区の別の店で男性客2人から同様の手口で計約50万円をだまし取ったなどとして、電子計算機使用詐欺などの罪で地検に起訴された。