2024年7月14日 NHknewsweb
アメリカ東部ペンシルベニア州で13日、行われていたトランプ前大統領の選挙集会でトランプ氏が演説を行っているさなかに複数の発砲音が聞こえ、トランプ氏はその後シークレットサービスに支えられながら会場から退避しました。CNNテレビはトランプ氏がけがをしていると伝えています。
アメリカ東部ペンシルベニア州で13日、行われていたトランプ前大統領の選挙集会で、トランプ氏が演説をしているさなかに複数の発砲音が聞こえました。トランプ氏は演台の下にしばらく伏せたような格好になり、その後警備にあたるシークレットサービスに支えられながら会場から退避しました
現地からの映像では退避する際、トランプ氏は拳を上げる仕草をしましたが、右耳のあたりから血が流れているのが確認できました。CNNテレビはトランプ氏がけがをしていると伝えています。
選挙集会 現地の状況は
ペンシルベニア州の選挙集会では、NHKのクルーがカメラ撮影のために設けられた壇上から撮影を行っていました。
トランプ氏の演説が始まってから10分ほど経った時に銃声が断続的に10発ほど聞こえました。
トランプ氏はステージで倒れ込み、右耳のあたりから血を流し、警備の人たちが駆け寄る様子が見えました。
集まった人たちはその場で身を屈めていましたが、現場では、叫び声が響き渡り、会場は騒然としていました。
CNNテレビ「床に伏せたように見える」
アメリカのCNNテレビは、スタジオのキャスターが「何が起きたかは分からないが、シークレットサービスがステージに走り、トランプ氏が床に伏せたように見える」などと伝えています。