半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

自家製精米ご飯

2016年04月04日 | 食べもの
家庭用精米機を買いました

我が家では、私が週2~3回玄米を食べていましたが、家族は普通に白米を食べていました。

玄米というのは確かに慣れるまでは美味しいとはなかなか感じないものです
確かにたまに「美味しい」と感じることがあっても、白米のように食べていると、飽きてくるんですよね~。

しかし、よく噛み、玄米の美味しさになれると、白米は「物足りないな~」となってくるのです。

まるで、添加物が入っているものや外食などから抜け出すには2~3年かかるのと同じですよね


そんなこんなで、玄米が美味しいのは家族では私だけだったのですが、奥様が「7分つきぐらいなら」といい始めたわけです。

それは、先日、お話を聞きに行った「若杉ばあちゃん」の影響のよう。

「若杉ばあちゃん」は、最近、マクロビのライターでもある吉度日央里さんがプッシュしているおばあちゃんです。

「米をもっと食え」と元気に訴えているおばあちゃんで、マクロビも詳しく、また話も上手い


そんな若杉ばあちゃんのお話を聞き、図書館で本も借りてきて、それで影響を受けた様子。

それで買ってきて試しに7分つきをやってみたら、これがびっくりするほど美味い子どもも絶賛
家庭用精米機ってここまで美味いんですね~
ここまで精米したてが美味しいなんて、全く知りませんでした
ここまで味が違うなら、家庭にもっともっと普及するんだろうな~と思いました
高くても2万台、安いと1万ちょっとで買えますよ
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自分のワクワクの源

2016年04月04日 | 自分の時間
今朝は久々に5時頃起きて朝カフェタイム。

体力が老人並みに落ちていましたが、朝に起きれるぐらい体力が少しずつ回復してきたのかな?と思いつつ、2年ぶりぐらいの早出です

私の好きな「ソース」という本を見ながら、自分の来年以降のための事業・生き方を考えるために、まずは今の自分のワクワク度合いをチェック。

そうすると・・・
・今まで成し遂げてきたことを誇りに思う?
・職場や家庭で仕事ぶりを認められている?
・時間が経つのが早いと感じる?
などについて、ちょっと疑問が。。。

ある意味、農村の生活に入って7年も経つし、今のような仕事を組み立ててから少し落ち着いたこともあり、最初の1~2年のように、日々「あれもできる、これもできる。ああいったことをしたらいいんじゃないか?」といった妄想をしていた頃とは違う状態ではあります。

それも体調を崩したこともあり、ここ2年は、ただ「無理せず、日々を大切に暮らす」ということで過ごしてきました。

ある意味「過ごす」というのは老人のような生き方で、もちろん子どもが居る幸せ、家族みんなで平和で暮らせていることへの感謝もありますが、来年に向けてそうは言ってられない状況になることが予想がされるので、少し刺激を与えて、振り返り&新しい道を考え始めたわけです。


今は「農村コーディネーター」として、子供連れの家族向けに田植えや味噌作りなど1年を通して満喫する「田んぼと畑の耕育教室」、大人向けに田畑や稲ワラ納豆作りや糀作りをしながら今の社会ではなかなか語れない真面目なお話(食品の話、学校教育の話、生き方など)をする「食と命の教室」、またオーガニックの世界で超有名な寺田さんを見学できる「寺田本家酒蔵見学会」、などなど、色々なことを「みんなの農村ネットワーク」という名前でやっています。


なんでこんなことをやっているのか、というスタートは原発事故があったからです。

原発事故があり、「こんな重大なことに無関心であった大人の1人」として、大いに反省し、子ども達に語れる生き方をしよう、と心に決めたのが発端でした。

そして、自分が「農村の生活」に魅力を感じたことを、都市部の関心のある人にも体験出切る場所を作っていこう、として「みんなの農村ネットワーク」を設立したのでした。

私が「農村の生活」こそが「生きることそのものなんだ」と大いに感銘を受けたのは、今の社会から与えられる情報や生き方は何となく中身が無いというか、生きている実感を感じなかったから。

一方で、自分で衣食住を出来るだけ自給し、歴史の流れの一部として、また地域の1つとして生きている農村のみなさんの生活は「本来の人間らしい生き方」ということがわかり、その生活に触れるだけでワクワクしていました。


しかし、7年も経つと単にそれだけでは、あるいはコーディネートをしているだけでは、最初の1~2年の頃のように日々ワクワクしてしょうがない、という状態ではなくなってしまうんですね。

そう思って、この成田地域、あるいは北総地域の農村にある宝物のような人達、あるいは場所をもっともっと知ってもらい、有機的に繋げていくことは出来る、という思いは久々に沸いてきました。

一方で、自分の大学時代から変わらぬ私の根本にあるワクワクの源は「自分が知り学んだことを、自分というフィルターを通して教え伝えること」である、というのも久々に再認識しました。

今は、本といえばもっぱら戦争もの、歴史もの、あるいは「修身」のようなちょっと前の日本人の根本にあった価値観を読んでいますが、それは全て「子ども達に伝えていくための教育内容」を考えているからです。

「農村の生活」というのは、私が教え伝えて行きたいものの1つでありますが、それがあるから人生が満喫で来ているというより、今は自分の生活基盤、土台という感じかな?と思いました。


そして自営業者として、家族の長として、「生活の憂いが無くなるぐらいのお金」と「次世代に伝えていける仕事や生き方をしていくこと」この2つのバランスを取りながら、自分のやっていくこと、あり方を考えているところですが、結局は、昔から変わらぬ「教育」が根本なんだな~、ということは、とにもかくにも改めて気づいた朝の時間でした
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