幼児クラス
小学生クラスで制作中の割りばしペンで描く静物画が予想以上に完成度が高く好評なので、幼児クラスの子ども達もきっと私の期待に応えてくれるのではとつい欲が出てしまいました。
モチーフのロブスターや画材(割りばしペンと墨)は、小学生クラスで使ったものと全く同じで、一見無理難題に見えますよね。最初はロブスターのどこから描いたら良いかなと考えていましたが、一回描きだすともう迷う事なんてありません。集中して一気に描きあげてしまい、やはり期待以上のクオリティに仕上がりました。
すばらしい!!本当にすごい!←授業中、何度この言葉を言って褒めたことか・・・。
一枚一枚の作品を見ていると、その子にとってロブスターはこういう風に見えたのか、この部分の形に興味をもったのかというのが伝わってきます。
幼児の作品は、あえて絵の具で着彩はしないで魅力的な線描きだけで制作しました。ロブスターの色の濃淡は、割りばしペンの点描の密度で表現することができたので、モチーフの立体感も十分出てます。
今年最後の絵画作品として自慢できる完成度の高い一品になりました。
さぁ、来週はみんなお待ちかねのクリスマス会ですね!
持ち物がいくつかあるので、お手紙を読んで忘れ物のないように。
伊藤 絵里