モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

動物イラスト指南のテキスト

2022-04-17 18:03:19 | 小学生 絵画

今月から新年度ですね!小学生クラスへは新しい生徒さんがたくさん入会していただいて、とても嬉しいです!親御さんからの信用も勝ち取れるよう頑張っていきます!そうきです!

新年度一回目のカリキュラムはミオスでは珍しいイラストを描きました。
しかし!今回は普段あまり描かない俯いて悲しそうな動物だったり後ろ姿の動物だったりと、動きや表情のある動物でしたので描くのは至難の業でした!

「目と目が離れすぎて魚みたいだよ?」「お尻アップの後ろ姿を描くときは、前足こんなに見えなくない?」紙がボロボロになるくらい描き直しをしてみんな頭がパンクしそうです...
しかしそこで登場するのが、みんなに配布したナツメ先生が何度も描き直しをした(ボツになった絵が山のように積み重なっているのを僕は見ました…!)動物の描き方がわかりやすく描いてある冊子です。
「こんな感じで描くと描きやすいよ!」の様な感じでアドバイスがいっぱい描いてあり、小さい子からすると心強い味方です!

のり先生はこれを小学生クラス以外の大人クラスの生徒さんなどにも「ナツメ先生が描いたんですよ!」と嬉しそうに配っていて、その様子からいつもアシスタントの僕らの事を頭ごなしに怒ってるけど、本当はみんな大好きなんだなーと感じました笑
そして「俺も小さい時にこんなのがほしかったー!」と学生クラスの友達が嘆いていました笑 どんな方が見てもきっとタメになると思います。親御さんの方も是非見てみてください!

カリキュラムで行ったクマの顔の書き方を紹介します。

①まずクマの顔の輪郭であるマルを描きます
②次に顔がどこを向いてるのかを決めていきます
この時に薄くガイドラインを描いてあげると後で顔を描く時に楽です(真下真上など極端な角度を描くときはガイドラインの幅を狭くするといいです)
③そして薄く引いたガイドラインにそって顔のパーツ(目、鼻、口)を描いていきます(耳は輪郭の外ではなく内側に書くといいです)
可愛らしいクマが完成!

これはいろんな動物に応用できるので是非試してみてください!


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