寺山 鉛筆
寺山さんの描く世界の根底から聞こえる『静かな声』が唱えるものは、現代人なら誰でも感じているだろう現実社会への違和感。現在の環境の居心地の悪さ。
自分がいるべき場所は本当は違うのではないか?
そんな現代人の漠然とした不安を表現しているように思います。
気付かないふりをして日常をやり過ごしている方にこそ、じっくり見てもらいたい。
作品の前で立ち往生するまでではないにしろ、皆さんにとって得がたい体験になることは確実です。ひとことで言えば、数年間組織の中で働いてきて、または数十年間日本の中で生きてきて、考えなくなっていたことや、自動化されていた思考が揺さぶられるのです。
寺山さんの作品はあなたの心の闇の扉をノックします。
開いて見た方がいいか、知らないままの方がいいのか…
オバラ
寺山さんの描く世界の根底から聞こえる『静かな声』が唱えるものは、現代人なら誰でも感じているだろう現実社会への違和感。現在の環境の居心地の悪さ。
自分がいるべき場所は本当は違うのではないか?
そんな現代人の漠然とした不安を表現しているように思います。
気付かないふりをして日常をやり過ごしている方にこそ、じっくり見てもらいたい。
作品の前で立ち往生するまでではないにしろ、皆さんにとって得がたい体験になることは確実です。ひとことで言えば、数年間組織の中で働いてきて、または数十年間日本の中で生きてきて、考えなくなっていたことや、自動化されていた思考が揺さぶられるのです。
寺山さんの作品はあなたの心の闇の扉をノックします。
開いて見た方がいいか、知らないままの方がいいのか…
オバラ
「なにはともあれ、是非見に来て下さい!」と言いつつ、「無理はしないで下さいね!」
「他の曜日のクラスにも関わらず立ち寄って下さった方には、内心とても感激してました。(感情が表に出にくくてスミマセン・・・。)」
寺山さんのこの矛盾した性格が、最近キューンと愛おしくなってきました。(20代の頃は「結局どっちなんだよ!」と心の中で突っ込んでいました。今だから言うけど。)
私も年取ったなー。
寺山ワールドを受け入れるというより、むしろ炸裂を心待ちにしています。(大人の余裕です。)
「今回も、自分自身で湧いてきたものや、
他の人の要望(?)なども取り入れながら
遊びを加えて、楽しく描くこと出来ました。
画面上で大きく目立つ"余分なもの"に関してですが、
構図的には無い方がよいのでは?とか、誰それの絵みたい、
などの声もあるかと思います。
ただ、どうしても描き加えたい意図があったので、
それを承知の上で描きました。
なので、自分としては満足の仕上がりです。
いつもながら、今回も完成を長々と延ばしてしまったことで
先生方には迷惑を掛けたことかと思います・・・。(次こそは!?)」
と言いつつ、依頼されていた原稿(?)までもが遅くなりました、スミマセン・・・。
追伸:
最近コメントにちょこちょこ参加させて頂いてましたが、
イベント出展も終わり、絵も完成し、
自分にまつわる話題がしばらく無くなりそうなので、
また陰をひそめることになるかと思います。。