どうも!昨日のブログのトシの愛が重たすぎて、最近彼の来る学生クラスが億劫な幸介です!!ミオスのクリスマス週間も無事終わり、無事に年の瀬をむかえようとしています(世間的にはクリスマス終わってないけど)。本日ご紹介するのは、11月まで制作しておりました自画像の最後の完成報告。僕や小原先生の持ち寄った、アクの強い衣装や持参したハロウィン衣装などを着て写真を撮り、それを自画像として描いたものですね。
あらかた他の先生がコメントして下さってるので、あえて多くは語りませんが、やっぱり人物画は良いですね!小学生特有の線の揺らぎや色彩・塗りの不確かさ、とても魅力的です。肌の色なんかも、単純なペールオレンジではなく、試行錯誤した色の”滲み”が美しいです。
今回の授業で興味深かったのが、最初は自分の写真を見て気恥ずかしそうにしていた皆が、だんたんと描き進めて行くうちに自分の写真を「自分」ではなく「モチーフ」として捉えていくその過程。最初は自分の顔にばかり意識が行ってたのに、ずっとみつめてると顔もただのモチーフになってきて陰影とか立体感を見る事が出来てくるんですね。自分をモチーフと捉えるまでのスピードは、もしかしたら既成概念の薄い子ども達の方が大人より早いのかもしれません。
今回の作品、どれもしっかりと仕上がったので、今後学校で人物画を描く際などにも活かして欲しいです!!