メリークリスマス!水曜幼児クラス旭です。
めっきり寒くなりましたね!そろそろコートを買わなきゃ、と思う次第です。ガタガタ震えながらアトリエにたどり着くと、そこには暖かそうなサンタクロース服が。
そう、今回は幼児クラスのクリスマスパーティについてお話しします!!
幼児から見たお菓子とはなんでしょうか?「食べ過ぎちゃダメ」「虫歯になる」「大きくなれない」。
親の言い分も今となってはわかります。でも、めちゃくちゃ美味しいのに、「親がうるさい」もの。そんなことばかり言われてきたからか、私は小さい頃は隠れてお菓子を食べてました。学校帰りによく買い食いをしたものです。考えてみれば帰り道に食べて、家でゴミを捨てるんだからバレバレなんですが…余談はさておき。
だからこそ、子ども達は教室に入るなり、テンション爆上げ。いつもは少ししか食べられないお菓子が、今日は机の上に所狭しと並べられている。しかも、教室を見渡せば…大きなクリスマスツリーに、天井を彩るオーナメント、きれいにクロスがかけられたピカピカの机。配られるサンタクロースの帽子も、その特別感に一役買っています。
某夢の国は、エントランスから5分ほど客を歩かせることで、世界観への没入感を深めていると聞きます。アトリエにおいては、2階に上がるまでの細い階段が、夢の国への入り口と言えるでしょう。
クロカンブッシュってなんだったっけ?自分も子どもの頃ミオスで作らせてもらったような気がするけど…?そんな疑問が一瞬だけ頭を過って、飾り付けが始まりました。
個性が1番濃く出るところなので、私が見ていて1番楽しかったところでした。少し引用しますと…
曰く、「ホイップクリームは雪。その上にダイブするクマちゃん」(クマのグミのことですね)。
曰く、(食紅で出来た食べられるペンを使い、クッキーの裏に描いた帽子を見て)「帽子がクッキーの中に入っちゃった」(一休さんか!)
…などなど。
ほっこりするので、お母様方も食べる時に説明を聞いてもらうと、さらに楽しめると思います!
私も小学4年生の頃からこのクリスマスパーティに参加していますが、感動した点は既製品をそのまま食べない点です。既製品はどこまでいっても既製品?そんなことはありません。自分でどこにつけるか考え、理屈をこねて作ったストーリーを持つケーキは、もう立派な作品だと思います。私なんて食べないで2、3日飾ってました!
しかしケーキに愛着がありすぎるのか、飾り付けが終わってさあ写真撮影というとき、手に持って行こうとしてしまった子も。あれは焦りました、落としそうで……皆様無事に持って帰ることが出来たでしょうか?私が現役の時代と比べて技法が様々改良され、さらにグレードアップし、強度はかなり上がったように思うのですが……。
最後になりましたが、クリスマスパーティの夢は覚めてしまうものですが、ケーキは形に残ります!楽しんでお召し上がりください!!
そして、良いお年をお迎えください!