モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

夏の風物詩

2012-07-19 23:03:10 | 幼児
Hanabi
幼児クラス 年少~年長

伊藤です。連日猛暑が続きますが、皆さん夏といえば・・・?何を一番に思い浮かびますか?(私は、もちろんビール!)
海水浴・盆踊り・かき氷・スイカ・高校野球などいろいろありそうですね。
夏の夜空を鮮やかに彩る大輪の『花火』も夏の風物詩として一番に上がりそうです。
都心部の花火大会は歩くのも困難なほど人混みがすごくて、上を見る余裕もないほどですが、帰省先の田舎で見る打ち上げ花火はあまりにも間近すぎて、迫力を受けとめられないほど。道路に寝転んで見ていると、火花が降りかかってきそうで不思議な感覚になります。田舎に行くとこれと同じくらいすごいのが満天の星空。あぜ道にブルーシート広げて、大の字になって寝転んで見るのは、贅沢気分です!

ちょっと話がそれましたが、今回のテーマは花火です。
上の写真は、始めに壁に貼った紙に立ったまま絵の具で打ち上げ花火を勢いよく「ドッカ~ン」と描いてみました。
地面から上に向かって筆をぐ~んと動かして、花火が空に上げる様子を体感イメージ。しゃがみ体勢から立ちあがり体勢に変えて、立ったまま描くというのも気分が違って新鮮です。

では、幼児クラスで描いた華麗な打ち上げ花火を一挙ご紹介します。
0719_2
黒や紺の紙に彩り良くバランス良くクレヨンとタンポ(割り箸の先にスポンジをつけたもの)を使った絵の具で大輪の花を咲かせました。
線と点で構成された花火が本当に美しい!!タンポは扱いが簡単なわりに、見栄えよい仕上がりに効果があります。クレヨンの色数をできるだけたくさん使ったほうが華やかで見ごたえあります。この色の隣りに何色があるときれいかな?と色あわせも楽しんで描いていました。

今週あたりから幼稚園は夏休み入ったようですね。
まだまだある夏の風物詩存分に楽しんでくださいね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相乗効果

2012-07-19 00:49:33 | 小学生 工作
Gaku_2小学生の油絵の出来がすばらしくよかったので、昨年までは希望者のみにつけさせることが多かった額を、今年は全員に付けることにしました。木は予め切っておき、黒ペンキで塗った後にキャンバスに直接釘で打ち込み、最後に銀のペンキで好きな模様をつけていきました。
釘を打つ作業は、いくら防音の床にしているとはいえ下に響きそうなので、外です。
夕方の風も心地よく(今週だったら汗だくでしたが)また外の開放感から、普段だって十分伸び伸びしている子ども達が、輪を掛けて自由奔放です。
ですので釘打ち作業は、低学年と高学年がペアになってお互いをアシストするようにしました。
顔見知りでも話したことはない、しかも倍ほど年齢が離れている人間を、性別も性格も何も考慮せず強引に無理矢理ペアを組ませると果たしてどうなるか…?
これが結構うまくいくんですねー!
「お姉ちゃん優しいから大好き!」
「俺よりこの子の方がうまいから、逆に手伝ってもらってんだ。」
なんて、お互いを尊重する発言が出てきます。
相手を認めたり、相手のできないことを補ったりするのは、自分が存在する意味を見付ける近道です。せっかく6歳から12歳まで同じクラスにいるので、なにかを感じてもらえるといいと常々思っています。

“教師がすべきことは生徒と仲良くすることではなく、生徒同士が友達になるきっかけを与えること”ときれいごとを唱えつつ本心は、“私が楽しくなかったら、きっとみんなも楽しくない。今日も一日わがままに生きよう。どんなワクワク(ハプニング)起こるかな?”と自分ジャッジで小学生クラスに関わっています。

昨日の田中先生提案の学生20人の通信簿見たら、なかなかいい点数もらってたので、先週のブログで書いた「私このままでいいんだろうか?と疑心暗鬼な今日この頃…」発言払拭!調子こいてるオバラでした。さ、ビール飲もッ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする