忘れ物が多くなった 毎日捜し物をしている
階段では手摺りが必要になった 膝や肩や腰が痛い わずかな段差で躓くようになった 猫背になった 手足にしびれを感じる 朝起きた時ふらつくことがある
寝つきが悪い 眠りが浅いと感じる 夜間二回以上小用に起きる
テレビの音が大きいと注意される 耳鳴りがする 細かい字が読めない
顔は分かるのだが名前が出て来ない 今日が何月何日か分からない 五十年前が昨日のことのように思える
食べているつもりだが食事の量が減った 便や小便が気持ちよく出ない 小便が間に合わないことがある
暦年齢に関わりなく、このどれかに該当するようだと始まっている。二つ以上は間違いなく、三つ以上は進行形、四つ以上は病膏肓。
程度の差はあっても誰にもいづれは起きてくること。転ばぬ先の杖、汝自身を知ることが希望の杖、残念ながら魔法の杖はありません。