駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

一流の証明

2013年06月28日 | スポーツ

          

 日本の六月は鬱陶しい梅雨だが、梅雨のない国ではジューンブライド、そしてスポーツの季節のようだ。ローランギャロス、コンフェデ杯に続きウインブルドンが始まっている。

 昨日は胸部疾患の勉強会で伊達の快進撃を見逃してしまったが、錦織の素晴らしいプレーは見ることができた。相手のマレーは高速サーブの持ち主で、いくつかエースを取られたが、落ち着いて見ていられた。錦織の方が実力が上なのが肌で感じられ、しかも錦織が落ち着いていたからだ。掛け値なしで、世界のベストテンに入るプレーヤーに成長している。錦織は一日にして成らずなのを知っているから自信を持ってそう云える。怪我に気を付けてクーオターファイナルまで進んでほしい。

 叔母さん格の伊達とそろい踏みで三回戦に進出、素晴らしい。

 伊達は笑顔が素敵で、脚線美も健在だ。怪物(失礼)に一泡吹かせてほしい。チャンスはある。

 フェデラーとシャラポアが早々と消えて寂しいが、今年のウインブルドンはまだまだ楽しみが多い。テニスはその出自のせいか、マナーが大切にされており、解説陣も品が良く感じがいい。紳士淑女の節度ある知的な解説は心地よい。

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