駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

息子は例外で私助

2021年02月12日 | 政治経済
                
 
 親の七光りは周囲の忖度の場合が多いのだが菅正剛氏の場合は親が直接光を当てて総務大臣秘書官に抜擢、退任後コネで東北新社に就職させたと報じられている。息子には自助を適応していない。
 菅総理は言うこととやることが違っている。都合の悪いことは調査中、息子は別人格(当たり前)と答えにならない答えではぐらかしてしまう。安倍首相と同じだが恫喝が得意技だったせいか言い訳は稚拙で荒っぽい。時間稼ぎをする内に森問題発言が大きく取り上げられ、息子優遇への矛先は薄らいできた様子だが、学術会議問題から始まりゴーツートラベル強行、緊急事態宣言の遅滞、医療体制整備の遅れなど、どれも正面から向き合った説明と同意が行われていない。
 ワクチンは河野大臣の腕力で進みつつあるが、日本の注射器が合わず一バイアル六人分が五人分しかとれないという不手際が出てきた。勿体ない。注射器も一緒に買えないものか。細かいことにうるさい役所らしくない不手際だ。
 私は第一陣で打つ予定にしているが、何せ高齢者で生身の人間なので慌てて冷凍庫の温度設定を間違えたとか、量を間違えたとかいうことのないようにしてほしい。
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