NHKスペシャル、逸品、ブラタモリ、落語、囲碁将棋ＮＨＫ杯戦などを録画している。時には面白そうな映画も録画する。その三分の一？くらいを見ている。購入する本と同じように、とても全部は鑑賞できない。それがわかっていても、ついつい録画してしまう。中には結局見ないで消去してしまうものもあるし、ディスクに移し換えたものも大量になった。ちょっと考えれば貯まるばかりで、結局見ないで終わってしまうだろうことは予測が付くのだが、今のところやめられない。昔、多少は研究発表していた頃、文献というものをコピーして集めていた。これも半数くらいは結局は読まずじまいで、二十年前引っ越しの時に本箱一杯分処分してしまった。
収集癖とはちょっと違うと思うが、どうもいつかのためにいろいろなものを溜めこんでしまう。結局、半数以上恐らく八割方は生かせないので、断捨離という考え方が出てくるわけだ。気持ちが楽になるかなと思っても、今のところ断捨離には踏み切れない。人間はいつかという考えから逃れられない。それは夢と希望に繋がっているからかもしれない。
