全豪オープン準決勝で大阪なおみがセレナウイリアムスに勝った。圧勝と言っても良い勝ち方だった。セレナは全盛時代に戻ったようなテニスができておりハレプには勝てたが大阪には勝てなかった。貫禄負けのような負け方で、試合後もう駄目などと取り乱していた。
大阪は試合後のインタビューで昨日はギリシャ料理にしたわなどと相変わらずちょっと天然であどけないところはあったが、大人の落ち着きが出てきた。日本国籍を選んでくれたが、感覚は八割方アメリカ人の気がする。どうも日本語のインタビューが好きでないようだ。
こうやって主役は交代してゆくのだろう。決勝のブレイディは若く勢いがあるので、大阪も油断できないが決勝で負けてはセレナにも日本の応援団にも申し訳ない。落ち着いて戦えば勝てる。接戦になると思うが、大阪が紙一枚上で優勝できる。
大阪時代が数年続くと予想するが、あまり執着心が強くなさそうなので三十の声を聞く前に退く気がする。体重が増えそうなので、ギリシャ料理はほどほどにとアドバイスしたい。
