駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

言葉の意味を変える人

2019年11月02日 | 町医者診言

           

 

 適材適所の布陣と胸を張っていた人が僅か一ヶ月で、任命責任は私にあるのでお詫びすると立て続けに二度も頭を下げる。なんだか形だけで凌ごうとしていると感じてしまう。適材適所の意味を記せ、責任を取るとはどういう意味か説明せよという駅前中学の試験問題の模範解答を林先生に書いて貰いたい。

 三番目に辞任に追いこまれそうな萩生田さんは文部科学大臣には向いていない。睨みが利く存在感で価値ある人材なのだろうが適所でない担当では踏み外す。

 首相は責任逃れを逃れるために間髪を置かず責任があるという言葉を使い、非難の風当たりを避けるために頭を下げているように見える。

 一見は違うが、どうもすっきりしないオリンピックマラソン問題もある。

  五十五年前の東京オリンピックは秋空の下に開催され、大成功有意義だった。一年前に指摘したが、十月に開催すれば良いのだ。アメリカのテレビ局の契約とか何とか言われるが、アメリカではオリンピックはMLB以下阿る必要はない。金の問題なら、商業主義は間違いと原点に戻れば良い。人気に便乗し不都合をかき消そうという魂胆で動くから、楽屋が垣間見えて盛り下がってゆく。

コメント
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