駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

外食業にもの申す

2012年09月13日 | 町医者診言

    

 老夫婦二人暮らしで、家内も料理に力が入らないらしく、結構外食が多い。手軽なのは良いのだが、どうも一人前の量が多い。味付けを変えろというのは難しいかも知れないが、量を減らすのはさほど難しくないと思う。量を七割にして値段を1割引きというのはできないものか?。老若男女皆同じ量を食べるわけがない。世の中メタボで医療費が嵩み困っているのだから、メニューに大中小(L,M,S)を作れないものか。量が七割だから値段も七割は難しいだろうから1割引きで良い。

 我が家は女房が食べ残すのものだから、勿体ないと私がそれを食べてしまい、折角のダイエットがふいになってしまうことが多かった。この頃は身体のことを考え、食べ残したまま店を出るようにしているが、色んな意味で抵抗がある。

 是非全てのメニューに量七割で値段九割の小(S)を作って欲しい。増量を希望する若い人も居るだろうから三割増しの値段二割追加の大(L)もあってよい。出来ないはずはないと思う。厚労省も医療費の重箱の隅をつつかないで、一挙両得の小(S)メニューを推進してほしい。

コメント (4)
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