駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

薄氷の順当勝利

2012年09月12日 | スポーツ

   

 ザックジャパンがジーコイラクに1-0の最小点差で勝利。危ないシーンはいくつかあったが負ける気はしなかった。川島の存在が大きく、頼りになった。少なくとも二点は防いだ。

 日本が紙一重の強さを見せたが、ティーム全体としては、どこかもう一つ歯車の噛み合わないところがあった。一つは、判断の遅れにある。隙というのは一瞬なので、パスするコースを探していては相手に守る時間を与えて隙が無くなってしまう。瞬時の判断でぎりぎりを狙うパスが出せないと、守備を固めるチームからは点が取れない。

 もう一つは相手が予定外のメンバーだったのに対する戸惑いが尾を引いた。長谷部と遠藤は頑張ったけれども、中盤での連携がもう一つで守備を崩しきれなかった。まあ、それだけイラクは強かった。

 相手のゴールキーパーは出来過ぎ?の気がした。

 香川と清武。難しい比較だが、なぜザックが香川に厳しいか、必ずきちんとした理由があるはずだが、もう一つ分からない。賢いということは両刃の刃なのだろうか。

 何がどうでも、勝ち点3が全て。ブラジル切符は決定的。

コメント (2)
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