老夫婦二人暮らしで、家内も料理に力が入らないらしく、結構外食が多い。手軽なのは良いのだが、どうも一人前の量が多い。味付けを変えろというのは難しいかも知れないが、量を減らすのはさほど難しくないと思う。量を七割にして値段を1割引きというのはできないものか?。老若男女皆同じ量を食べるわけがない。世の中メタボで医療費が嵩み困っているのだから、メニューに大中小(L,M,S)を作れないものか。量が七割だから値段も七割は難しいだろうから1割引きで良い。
我が家は女房が食べ残すのものだから、勿体ないと私がそれを食べてしまい、折角のダイエットがふいになってしまうことが多かった。この頃は身体のことを考え、食べ残したまま店を出るようにしているが、色んな意味で抵抗がある。
是非全てのメニューに量七割で値段九割の小(S)を作って欲しい。増量を希望する若い人も居るだろうから三割増しの値段二割追加の大(L)もあってよい。出来ないはずはないと思う。厚労省も医療費の重箱の隅をつつかないで、一挙両得の小(S)メニューを推進してほしい。
・・・社会面十六頁 もったいない世代に適量料理 有馬の老舗旅館の考案した『高貴高齢者宿泊プラン』 客の食べ残しを次の客に出して潰れた料理屋があった。食べ残しの原因を後期高齢者は食が細っているにも拘らず漫然と食べきれない量を出していた自省で、一人前を二人で食べる量に設定、食べ残しを減らし 一泊平均五萬五千円の宿泊料を壱萬五千円値下げした。秀逸は後期高齢者を『高貴』と名付けたところに有る。時世に合わせての実質ディスカウントセールだが、新聞が大きく取上げ稼働率が上がれば万々歳 有馬の温泉街全体の取り組みにすると言う。温泉旅館の案内パンフレット料理の写真 見るだけで腹が膨れる。
世の中には、次から次に考え付く人がいるものだと柳居子感心する。
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