東京で内科学会の特別講演があり(春の本学会は北関東東北沖大地震で中止)、聞きに行ってきた。学問の日進月歩に感心しつつ、付いて行けるだろうかと心配にもなった。あと2,3年でIPS細胞の臨床応用が始まると聞いたが、地方都市にまで速やかに浸透してくるのだろうか?
直接医学に関係ないが日本民族の起源を遺伝子解析で調べた話があった。アイヌと沖縄が実は遺伝的には近いと言うこと、本土の日本人の三分の二が北アジアからの渡来人由来で三分の一が縄文人由来とのこと。最も血縁的に近しいのが韓国と聞いて、韓流ブームはなるほどと思いながら、もう少し仲良く出来ないものかとも思った。
帰りに丸ビルでベトナム料理のランチを食べたのだが、注文して20分しても何にも出て来ない。どうなっているのかと聞いたら、オーダーが通っておらず、大慌てで用意しているのが聞こえた。マネージャーは唯平謝りばかりで説明をしない、忘れていたとは言いにくいだろうが、ポカをした本人にも謝って欲しい。
しかしこれが医療現場だったらと、場合によっては平身低頭ではすまないと空恐ろしいような釈然としないような気がした。
なんだか遅れたせいかちょっと大盛りになっていたような気がする?、ニャロメ。