玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

*手紙

2019年08月19日 | 捨て猫の独り言

 =帰国した13歳と11歳の孫に=ジジはフェイスタイムができないので手紙を書きます。手紙の方がいろいろと伝えることができるような気がします。初めての二人だけの飛行機の旅で何か困ったことはありましたか。13歳は大人の料金で、11歳は子供の料金というのはジジは納得できません。世間では一度決まったことを改めてもらうのはとても大変なことです。

 明日香ちゃんと巡くんと鈴ちゃんに帰ったら手紙を書くと約束していましたね。約束は守られていますか。2人が飛行機で帰った翌日に、巡くんたちは24時間かけて船でしか行けない小笠原の父島に出かけて、台風で予定より5日遅れてやっと帰ってきました。誰のせいでもないけれども、あなたたちを見送った翌日の出発にしたためにこんな結果になりました。

 新学期が始まってあわただしい毎日のことでしょう。二人とも楽器はフルート、スポーツはサッカーと同じものを選んだそうですね。ジジは楽器は何もできずに、バスケットボールだけでした。何か楽器のできる人がうらやましい。ママは二人が大学まで行くことを願っているはずです。そこで専門の資格を取るべきです。ジジはそれに気付くのが遅くてその後苦労しました。

 二人ともよく本を読んでいましたね。これからも読書は続けてください。スペイン語も習うようですね。世界中にいろんな言葉があるのも不思議です。いつもは仲良しなのに、2回ほど大喧嘩をしましたね。それとは別にスミレは「アンガーブック」に英語で書き込んでいました。セルフコントロールなのでしょう。そのブックは誰かのアドバイスですか。

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