玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

*大島高校

2021年11月22日 | 捨て猫の独り言

 奄美大島の大島高校が秋季鹿児島大会で優勝し、続く九州大会では準優勝という快挙を成し遂げた。第94回センバツ高校野球大会は32校が参加して来年の3月18日に開幕する。一般選考の九州枠は4だから大島高校のセンバツ出場は確定的となっている。

 大島は2014年のセンバツに21世紀枠で春夏通じて初の甲子園出場を果たした。その時は優勝した平安高校に初戦で敗退している。高校進学で島を出る若者が多い中で、選手は全員が離島出身というのは特筆すべきことだ。

 プロ注目の最速146㌔左腕の大野稼頭央は複数の私立高校から勧誘を受けたが捕手の西田心太郎から「島から甲子園に行こう」と誘われた。背番号6の武田涼雅主将らも残ると言った。「みんなと島から行く方が達成感や喜びは大きいと思った」(注目の観客席)

 

 組み合わせ抽選会は3月11日である。組み合わせの発表を待って甲子園球場まで応援に行くことした。熱烈な高校野球ファンで球場のすぐ近くに住んでいる友人がいる。一度彼の家に泊まって高校野球を観戦したことがある。一緒に奄美大島に旅行したこともある。ぜひ来るがよいと早々に返事をもらった。 

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