以前はそれほどでもなかった。最近は季節の変わり目ごとに風邪をひく。今は鼻から変調が始まり喉に移った。幸い発熱はない。風邪だとやはり気持ちも内向する。何か足らざることがあるのだろう。やるべきことは何だろうかと考えた。この週末もよちよち歩きの人が来たが最初は風邪を移しやしないか心配した。
健康保険組合が家庭常備薬をわざわざ配布したことがある。感冒薬その他日常生活に必要な薬品を選んでお配りすることにしました。向寒期を迎え風邪などの「初期手当」のお役に立てば幸甚ですとあった。よほど保険料が潤沢であったのだろう。10年以上の前のことだ。最近では配布は行われていない。
昔からそこにある活用されないケースを開けてみた。どの薬にも製造番号と使用期限が記されている。8年から10年前に期限の過ぎたものばかり十箱ほどあった。これらをゴミとして処分するのが一番賢明な方法であろう。ところがその中から鼻炎の薬を服用してみた。まさか毒薬に変質しているようなことはあるまい。この人体実験の結果は判明することなくうやむやになることが予想される。
富山の売薬は幾度となく訪問し、とりあえずいくつかの薬を渡してつぎに来た時に代金を徴収していたという。その際補充はともかく使用期限の問題はどうなっていたのか興味があります。違う話になりますが私は食品を購入する時に奥に陳列されたものからごそごそ引っ張り出します。これは少し後ろめたい気分です。これからも迷い悩みそうです。また「冷蔵庫で食品を腐らせる日本人」という本が出たそうです。確かにもったいないことをする機会が多い社会になっている事を誰しもが感じているようです。
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