台風24号は1日未明に関東地方を通過した。いまだ経験したことのないような強風が吹き荒れたようだ。目覚めると家の前の道路は、こまかく引きちぎられた木の葉が散乱していた。この日の朝は木の葉の後片付けに追われた。
家の前の作業を終えて緑道を歩いてみると、立ち入り禁止の黄色のテープが張られている。右岸のクヌギの大木が通学路の左岸に倒れ込んで通行できなくなっている。いつもは小学校低学年の子供たちが担任の先生の引率で2列になって駅へ向かう道だ。通学路の確保のためのとりあえずの作業が行われ2日の午前中には通れるようになった。(通学路の復旧)
翌日の2日も緑道を下流に向かって遠くまで歩いた。あちこちでへし折られたコナラや、時おり根こそぎ倒れたクヌギに出会う。これらの後始末には時間がかかりそうだ。緑道がこれほどまでに痛んだ光景を見たことがない。最近は「かつて経験したこともない」という言葉をよく聞くようになった。
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