玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

*小平アートサイト

2021年11月29日 | 玉川上水の四季

 小平中央公園の野外展示をメインに、武蔵野美術大学と小平市が共同で行っている「小平アートサイト」が20日から29日まで開かれた。鷹の台駅の地下通路や周辺のカフェにも作品は展示されている。1988年から続いているアートプロジェクトだ。まずは地下通路の2作品から。視覚伝達デザイン学科の平面の布に描かれたものが浮き出て見える「瓦の美意識」。油絵学科の「夢と欲望」。

 

 鉄の彫刻2題。多摩美術大学3年「朽」と東京芸術大学2年「SPACEーEXPANSION」

 

 コロナの世相を反映した2題。不織布マスクの傘で「止まない雨はない」と、呼吸をモチーフに「緑屋」。

 

 インド半島に生息し、ウシ科の動物だがカモシカのようでもある<ニルガイ>。作者はその神聖な佇まいに感動したという。紙と針金の作品「LEAST CONCERN」

 

 51の作品が展示され、他大学から例年より多くの出展があった。「童瞳」「繋」「keep changing」

  

 

 

  

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