小平市が年末年始に行った新設公園に向けたアンケート結果の報告が届いた。予定している公園周辺地域の各戸に配布して回収率は32%だった。それを読んで「まあこんなものかもしれない」と思った。ともあれ結果報告には感謝したい。
期待することの第一位は「花や緑等がたくさんある」、第二位は「休憩やリフレッシュができる」などと続く。不満なのは具体的でないことだ。例えば「通りに面した二辺をクロガネモチの大木で囲みそれぞれの下にはベンチを並べる。ちまちました花壇は不要」
こんな具体的またはユニークな提案もあったはずだ。それをそのまま列挙して掲載してもらった方がよかった。「キレイで清潔な広いトイレ、オムツ替えが行なえる場所を整備して」は唯一具体的だがこれは無理な注文だろう。
報告は無難にまとめすぎて「特色ある公園」像から遠ざかった印象だ。公園の仮称を「鷹の台公園」としている。なぜ「たかの台公園」にしないのか。住居表示だって「たかの台」である。せめて真夏には木陰のある公園にして欲しい。