玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

*菖蒲まつり

2018年06月04日 | 捨て猫の独り言

 アトランタからの直行便で孫娘とその母親の3人が成田に5月26日に到着した。2ヶ月にわたる喧騒の日々が始まった。今回は一週間の間をおいて6月4日から登校する。「学校に行きたくない」と言うが、それほど驚くべきことではない。

 登校する前のある日、二人を東村山市にある北山公園に連れ出した。週末の2日から開かれる菖蒲まつりの4日前のことである。東京と埼玉にまたがる狭山丘陵にはナショナルトラスト運動で「トトロの森」という雑木林が散在している。

 その狭山丘陵東端の八国山緑地と小川に囲まれた低地に北山公園がある。八国山の5月はヤマツツジ、北山公園の6月は菖蒲が見ものになっている。いずれも東村山市が手厚く管理している。我が家から2駅目の東村山駅で降りて徒歩で行ける。

 

 まつり期間の混雑を避けて来てみたが、期待にたがわず花はしっかりと咲いていた。近くの保育園児の集団や、程よい数の観客、開催準備の関係者の姿があった。青空のもと菖蒲に囲まれた別天地に別れて、近くの正福寺の境内を訪ねて帰った。

   

コメント (2)
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