玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

*夏野菜

2014年05月05日 | 捨て猫の独り言

002

 28日に農協で苗を購入した。ミニトマト3本、桃太郎トマト2本、キュウリ3本にアバシゴーヤ4本である。どの苗も162円と廉価だ。今年は他の店ではスーパーゴーヤという苗を300円前後の値段で売り出し始めた。スーパーとは多く収穫できるいう意味らしい。実はこれらの夏野菜はこれから5月末に来日予定の孫娘たちの手で収穫してもらうために育てるという意味合いが大きい。

001

 今年もアメリカ在住の孫娘が日本の小学校に2ヶ月間の短期留学のため来日する。昨年は姉一人を一年生のクラスに受け入れてもらったが、今年は妹も来日する。姉は昨年と同じメンバーの2年生のクラスに、妹は新しく1年生のクラスでお世話になる。私の娘である母親と3人で来日し、母親は子供たちを残して先にアメリカに帰る。2ヶ月の日本留学を終えると、祖母が付き添い3人でアメリカに帰るという段取りだ。

 30日は冷たい雨に打たれたハナミズキの落花が道路一面を白く覆っていた。翌日の5月1日は雨も上がり気温も急上昇した。この日の朝の早い時間に植木屋さんが、まえまえからの注文のミツバツツジとウメモドキの2本を届けにきた。その作業を見届けた後に私はすべての夏野菜の苗を一斉に植えた。区切りのいい日に作業ができたことに満足した。

005

 キジバトの抱卵について調べてみると、昼間はオス、夕方から翌朝までメスが抱卵するとあった。交代の現場を目撃することはむずかしい。オスは繁殖期になると目の周りが赤くなるという。昼間に覗いてみるとなるほどオスらしい。それにしてもなんと辛抱強く抱き続けていることかと感動する。抱卵期間が2週間だとすると、そろそろ孵化してもよい頃だ。まずは無事に雛の姿を見たい。(写真・上2枚は鈴木さんの蝶のスタジオにて、下はキンラン)

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする