玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

美味しさの秘密は熟度

2011年08月25日 | ねったぼのつぶやき

 私の住む街は春はウド、夏はブルーベリィや梨の産地としてこの辺りでは知られている。ソロソロ梨の摘み採りが始まり、道路沿いの梨園も早朝から梨販売所が賑わい始めた。かぶりつけば、ジューッと瑞々しい果汁が口一杯に広がり私の大好物の一つだ。

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 そんな折、畑作を始めたという中学の同期生から「梨を送る」と電話があり、翌朝早速千葉より宅急便が届いた。同封のメモに〇〇農園と記されている。夕食後タマタマ来訪していた客人と共に戴いた。う~ん!なんと甘~く・旨い梨だろう!。早々にお礼の電話をし、「農園を始めたの?」と聞いた。美味しさの秘密は完熟度が増すのを待って摘果し、食べ頃に届けられるよう発送するのだいう。成程そうなんだ! 気分は農園だと笑い、3本限定のオーナーとなり消毒・受粉・摘果・発送など全てを自分で手掛け、丁寧に育てているという。何の苦労もなくその恩恵に預れる幸せに感謝である。

 別の健康志向の旧友は、今年になって自分が愛用している味噌・醤油・酢をワザワザ我家宛に配送してくれた。これ又有難い話である。私も貰い受けた雲南百薬を春先株分けして上げていたのだが、今日のメールにお浸し、お汁の実、納豆和えにして食べているとあった。それらを味わいながら「これこそ真の贅沢・旧友なればこそ」とその客人は痛く感じ入り、共に賞味したのだった。たまの集散に時折のメール、稀にこんな風な贈り物の往来は心がホッコリとなる。(この倍量送られてきた)

コメント (1)
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