先月まで新聞は毎日で今月からは朝日に代わりました。半年後には読売になります。三紙を半年毎に順送りで購読することを宣言し、それが定着して当方に対する勧誘合戦は沈静化しました。新聞業界では購読料と広告料のどちらの収入が多いのでしょうか。
22日付けの朝刊に、新聞広告局の企画作成による見開き2頁の全面広告がありました。11月22日をいい夫婦の日といつ誰が言い始めたのでしょうか。音無美紀子と村井国夫俳優夫婦の対話を中心とした記事を、4つの企業の広告が囲んでいます。目に付いたのがポプラ社出版の歌手の秋元順子著 「夫婦の距離」 の広告です。副題には~理想の関係を保つ60のヒント~とありました。
前日の夕刊には、第10回夫から妻へ妻から夫へ60歳のラブレター大募集という半面の広告がありました。2009年度も11月22日から大募集!50歳以上の方ならどなたでも応募できますとあり、「60歳のラブレター」 が本にあるいはDVDになりましたとちゃっかり書き添えてありました。
少し前になりますが 「夫に敬語を」 という興味深い投書に出会いました。14日付毎日の 「女の気持」 に投稿したのは埼玉の宮森幸子さん無職49歳です。文面は 「最近は友達のように夫に話しかける妻が一般的だと思う。だが一時代前の映画や小説の中で、妻が夫に敬語で話しかける様が、とてもすがすがしいと思うようになった。(中略)縁があって私に夫という男性ができたら、敬語を使ってみたい。時代に逆行するようだけれど世の中を明るくするヒントであるような気がする」 というものでした。当方のことはさておき、この人はどんな思いが働いて投稿したのか想像してみました。とても謎めいていて結論が出ません。