玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

長野の別荘に招かれて

2007年05月09日 | ねったぼのつぶやき

 長旅の船の上ではツイゾ見も知りもしなかった方々と、下船した後同艇会を通して知り合いお付き合いが始まる事がある。そんなお1人から信州にある別荘へのお招きを戴き連休中に行って来た。

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 立川で乗車した「あずさ」は中央本線で甲府に向かうにつれ葡萄の花が臨まれた。甲府を過ぎると北西の方向に北上しりんごの花に変わり、遠くに見えていた北アルプスの連山が冠雪の姿そのままに迫り私を迎えてくれた。

 別荘の窓越しに見える冠雪した連山は、南国の暖かい平地で育った私にとって異国の心地だった。初めての訪問で珍しがった私をその主はアチコチと案内した。裏山を登りきった山頂からの眺めは北アルプスから眼下の盆地迄全望が臨めて一層雄大であった。山あいの温泉郷の露天風呂や「安曇野のちひろ館」も訪ねた。

 毎朝小1時間散歩し途中で摘んだ木の芽を天ぷらにした。今迄も蓼科、清里、信州大町と招かれた別荘は全て長野であった。かって清里に呼んでくれ共に退職した同僚と我が家で会食の予定だったが、別荘の手入れは完了したろうか。再度声かけしなくっちゃ。

コメント (3)
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