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あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

鳩サブレーのマーク

2009年01月03日 20時47分51秒 | 鎌倉
鎌倉にある鳩サブレーのお店の本店にあるエンブレムです。
なんか、おしゃれ~
初サブレーなのに…。
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カエル柄の

2008年12月23日 06時45分11秒 | 鎌倉
この秋はリハビリを兼ねてお散歩強化月間と称し、歩き回ってました。
散歩の途中に訪れた神社仏閣も多かった。
湯島天神の菊花展を見に行った時、ふとぶらさがっている絵馬が目に入りまして、白牛に平安衣装の男の人が乗ってる絵柄でした。
「なんか、面白い」と思い、以後神社を訪れるとなんとなく絵馬をチェックするようになりました。
11月30日に紹介した世田谷区豪徳寺の絵馬はかわいい「招き猫」柄。
今日の更新は散歩先で見つけたちょっと変った絵馬の絵柄です。

一つ目は鎌倉宮の「カエル」柄。

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なんでじゃ~!騙された~

2008年12月20日 04時01分46秒 | 鎌倉
3つめの訪問先に目指したのは「長寿寺」。
ここも紅葉が綺麗との情報で北鎌倉駅から鶴岡八幡宮に向かうゆるい坂をやってきたのに…。
着いてみれば、非公開のお寺だったんである。
つまり、入れない。
入口から中を伺い見るだけ。
なんか、庭がちょこっと見えた。まあ、登った石段はたかが知れてたが…。
誰だよ~!入れるみたいなガセネタを載せてたブログは~。
あちこちの鎌倉観光のホームページやブログを渡り歩いて紅葉情報を検索したので、もうどこのブログで見た情報かもさだかでない。
いや、タイトルに騙されたと書いたけど、もしかしてその人が「長寿寺」を訪れた時は公開してたのかもしれん…。
かつて公開してたのに、今更非公開になることがあるのか?という疑問の声も聞こえてきそうね。
実は観光地のお寺ではありがちなんです。
最近、東京の築地市場が観光客お断りになりましたね。
理由はあれと同じ。
それは、観光客のマナーの悪さ。
観光地の寺では建物に触るくらいはどうってことがないのですが、撮影禁止の仏像を、フラッシュ撮影したり。特にたちが悪いのは、庭に三脚を立てて自分の庭と家のごとく撮影しまくるカメラ愛好者の存在。
私も眉を潜めるごついカメラ機材で撮影する年配の男の人を目撃しましたけど…。
修復に何年もかかるダメージを庭の苔に与える馬鹿者が後を絶たず、やむなく非公開になったお寺もあるそうで。
実際、昔よりお寺の中で撮影禁止マークが増えてる気がしました。
気をつけよう。そんなに無茶してまで撮る写真などない。

さて、長寿寺を諦めたら腹が減った。
隣り合わせの店でソバをたぐって腹ごしらえ。
あれ?塩分制限は?ソバなんか食べて大丈夫なの?と私の健康状態を心配してくれた心優しいアナタ。
一日6グラムまでなら大丈夫なんだよ。
だからソバはザル。寒い冬でも汁につかってないものを注文。でもっておろし大根で食べるおろしソバか、すりおろしたとろろがのっかったとろろソバ。で、つゆにはつけない。もしくはごく少量のみ。
まずそ~。って声も聞こえてきそうだが、何事も慣れよ。うす味になれてしまうと、濃い味付けの方が苦痛になるからね。

さて、話が長くなったが、上の画像は「円応寺」。
ここはお寺としては実に珍しいことに、閻魔大王様が本尊なんである。
そもそも円応寺は鎌倉大仏から近い場所にあった。でも江戸時代元禄の頃の大地震で損壊。現在の場所に移ってきたのである。
こう書くと大概おわかりね?
ええ、めぼしい建築物はありません。
あるのは、仏像制作のビッグネーム、運慶作と伝わる本尊の閻魔大王座像と十王像のみ。他はあなたのお墓がある寺の方がきっと立派です。でもこの閻魔様と十王像は一見の価値あり。十二神将を従えた阿弥陀様や薬師如来はありがちだけど、閻魔様と十王像のコラボが見えるお寺は本当に珍しいのだ。
あ、十王を知らない人はいないと思うけど、念のため書くと、「十王とは、亡者が冥界において出合う十人の王様のことです。王様は死後7日ごとに7回。それに100日目、一周忌、3周忌を合わせて合計10回の取り調べを行なうのです」

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浄智寺

2008年12月20日 03時30分12秒 | 鎌倉
円覚寺から南下。
2つめの訪問先は鎌倉五山第四位、浄智寺です。円覚寺と同じ臨済宗の寺。
創建は13世紀。鎌倉時代の終わり頃。北条氏の勢力が極めて盛大で禅宗がもっとも栄えた時期のこと。
画像はまだ入口で、奥の古い石の階段を登り切った先に拝観料を払う所があります。
バックパッカーの外国人カップルが二人、石段の上段で払って入るかやめるか話し合ってました。
わかるよ~。鎌倉のお寺って、入ってみて敷地が広大で見所たっぷりだったり、かつては大きな寺だったこともあるが、今では残っている寺院建築や今の時代まで残った仏像はわずかなものと極端なんだよね。大概禅寺が多いから地味だし。
出来るだけ見所を数多く回りたい観光客は、寺があるたんびにいちいち拝観料を支払っていては大変なんである。
これ、重要だから!
カップルは話し合いの末、結局入口からお寺を見て引き返して行きました。
浄智寺の周辺は、山を挟んだ隣が駆け込み寺の東慶寺。その向かいに円覚寺があり、建長寺も数分の場所にある。またあじさい寺で名高い明月院も浄智寺と道を挟んだ向かいの山を上る途中にあるので、どこに入るか迷う所。
でも今の季節、この寺は紅葉が綺麗との情報を掴んでたので、私達は訪れることにしたのです。
ちなみに、この浄智寺は植物が好きな人にはお勧めの寺となってます。
巨木もある。
コウヤマキとビャクシン。共に鎌倉市の指定文化財。
他は言ってはなんだが大したことはない。
なぜって、大分古い時代に一度火災に見舞われて初期の壮大な寺院建築群は焼失したからだ。その後復元はされなかったようで、時代が下り江戸時代になると、鎌倉自体が寂れた漁村という位置だったから、再建の道は遠く閉ざされた。
今でも素晴らしい建築群がある寺は、余程財力も権力もある檀家が代々いたか、やり手の僧侶がいたかそのどちらかだ。
日本のお寺は長い時を持たそうとすると、メンテナンスが必要なんである。メンテナンスには金がかかるのだ。
西洋のように、ただ石で積み上げただけの田舎の家や教会が作られた当時の姿を数百年間保つなんてことは絶対ないのだ。
なぜって、日本には「地震」があるから。
ちなみに、浄智寺は、火災を免れた建築群は関東大震災でほとんど倒潰した。倒潰した建物はもう一度立て直せなかったそうだ。壊れて諦める他なかったんだね。
なので、この寺に歴史的建造物はない。ついでに言うと、色とりどりのモミジが美しいお寺として紹介した覚園寺の薬師堂も倒壊したけど、これは倒れただけだったので、もう一度組み直すことが出来たらしい。
やっぱお寺が往時の姿を止めて残れるかどうかはずばり「運」も大事ということですかね?
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円覚寺の突き当りに到着

2008年12月19日 09時42分38秒 | 鎌倉
おととい紹介した入口が10時57分。ぶらぶらと境内を見ながら坂道を登り切ると上の観音堂に到着です。時刻は11時51分ですから、ほぼ1時間かけて登ってきたことに。
調べると観音堂は、円覚寺の山内に散らばる18ケ寺の一つ、黄梅院の一角となっていました。このお寺は室町幕府三代将軍足利義満によって、二代将軍足利義詮の遺骨が分骨されているそうです。
画像からはわかりませんが、入口では遠かった円覚寺の裏山がすぐそこまで近づいていて、また高かった山の頂上も随分近くにあります。急ぎ足で観光地を回る観光客はここまで来ないようで、晩秋の散り逝くモミジの葉が最後の美を競っていました。
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見下ろす東慶寺

2008年12月19日 08時52分30秒 | 鎌倉
円覚寺にあるもう一つの国宝は鐘です。「洪鐘(おおがね)」と言います。円覚寺の入口を入って右にあります。
そこには階段が待っています。普通は躊躇する階段を登り切ると、左に折れて更に階段が続いてます。
もう途中で引き返すことも出来ず「国宝、国宝。もう一つの国宝、舎利殿は遠目からしか見えなかった。ここまでじらされたらもう意地でも見てやろう」と思うのが普通の人間。
賢い観光客は、観光のしょっぱなから疲れるのは愚か者のすることじゃ。と国宝の鐘を諦めて、次の観光地へ向かいます。
私は愚か者の選択をしてしまいました…。
ずっと私のブログを読んでいる人はお分かりですね。
本日の私の体力値はスタート時からエンプティのレッド!
階段登りでほぼ体力の底に突入してしまいました。
体力がなくなると、写真を撮る気力も消える。
明日からの北鎌倉観光は超スピードアップです。なぜなら、ブログに載せれる写真がないから…。
バカだ…。

上の画像は青息吐息で登り切った階段のてっぺんにあった見晴し台から見た東慶寺です。
東慶寺は別名かけこみ寺。昔はだんなと別れたい妻がここに駆け込めば離婚出来たという。
すばらしい眺望に満足して、今回は東慶寺観光は見送り。
ああ、そうさっ!もう体力がねえんだよっ!
まだJR北鎌倉駅から100メートルも離れていないのにこの体たらく。
鎌倉の寺巡りは坂と階段が観光客を待っているのである。
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国宝の建物には近づけない

2008年12月18日 08時14分24秒 | 鎌倉
今日の更新は3つ。引き継き北鎌倉観光。円覚寺となってます。
円覚寺は実にフォトジェニック&見所満載なのです。明日も円覚寺の予定。

円覚寺には数多くの宝物があります。
国宝も二つあります。
その一つが上の画像の「舎利殿」です。
源の実朝が宋の能仁寺から請来した仏牙舎利を安置する為に作られた建物です。日本最古の禅宗様建築だそうです。
私、円覚寺に訪れたのは2度目ですが、前回もこの国宝の建物ははるか遠くからしか見えませんでした。
今回もまた…。
これより先立ち入り禁止。となってます。オートボーイは望遠かけてもせいぜい90ミリなので、アップにも限界が…。
せめてあと50メートル近寄らせてくれよ~~~~。
観光客は遠くから叫ぶほかありません。
ちっ、ケチくせ~。京都なんかもっと近くから国宝見えるよっ!
と、遠吠えを残して立ち去る。(コラコラコラ)

後日調べたら、ここ特別公開される日があるんですね。
一般公開は1月1日~3日と11月の「宝物風入れ」の時。1月はすぐだけど、田舎に帰らなきゃだから無理だなあ。
来年の11月まで待たなくっちゃ。あ、もちろんその時は舎利殿の拝観には別料金が発生するようで。
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モミジの取り方は花と同じだった

2008年12月18日 08時02分57秒 | 鎌倉
私のカメラはフィルム式のコンパクトカメラ(うきゃ。今時)
ピントはカメラにお任せのオートフォーカスである。
ちゃんと一眼レフカメラも持ってはいるが、あれは重いんである。長距離を移動するお散歩で持って歩くのは不向き。
それなりに満足してたんだけど、紅葉の写真で綺麗なモミジやイチョウをアップにシャッターを切っても、出来上がりはなんだかボヤッとしたものになりがちで、なぜだ~!とヘコんでいたんですが、ある時、もしやと、カメラの後ろについているベストショットダイヤルをオートからクローズアップに変更。これ、昆虫やお花を撮影する時専用ダイヤルだと思っていたので、まれにしか使わない機能でしたが、すると、上の画像が撮れました。
ちなみにピントは中央右寄りのモミジの葉っぱの先に合わせてます。
綺麗だ~~~~。
なんか、眼からウロコが数枚落ちた気分です。
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今度は北鎌倉の紅葉です

2008年12月17日 09時22分32秒 | 鎌倉
12月9日から12日まで4回に分けて12月7日の鎌倉観光の記事を載せたのに、またかいっ!
という言葉が聞こえてきそうですが…。
今日からは12月8日の鎌倉観光の記事に数日おつきあい下さい。
前回との違いは訪問地。
コラッ!同じ鎌倉じゃないかいっ!
という声も聞こえますが、いいえ、違いますっ(きっぱり)
前回は鎌倉は鎌倉でも「金沢街道を西へ向かうルート」今回は「北鎌倉を南下するルート」です。
ちなみに、今回のコースが鎌倉観光で一番メジャーなルートです。
出来るだけスピードアップしてお届けします。
実はゆっくり紹介したくても、出来ない事情が。
またかいっ!という呆れた声も聞こえてきそうですが、出発時からカメラの電池とフィルムが残り少ないんですよ。
昨日の金沢街道の散策から帰宅したらもう暗くて、カメラ屋で補充出来てないんです。
そう、私、自分でも呆れる事に、鎌倉観光に2日続けて出かけてしまいました。
もう出発時から体力メモリはエンプティ。ゲームで言うなら始めた直後に体力ゲージがレッドゾーン。そんなんで、鎌倉の坂道と階段をクリア出来るんか?
自らいらん試練を背負っての観光となりました。(バカだ…)
北鎌倉観光の道連れは、12月に入るととっても忙しくなり、今日は頑張る英気を補充希望の友人です。彼女の希望は「無理せずまったりと去り行く紅葉を楽しみたい」なので、それなら体力エンプティでもなんとかなるかと馬鹿な挑戦開始です。

まず一つ目の訪問先は、JR北鎌倉駅そばの「円覚寺」。
参拝料300円。
上の画像は道路から一番始めに円覚寺を望む場所。まだ参拝料も支払ってません。
既にモミジが観光客を招いています。
円覚寺はモミジが一杯あるお寺としても有名です。
紅葉を見にやってきた観光客なら、お邪魔しない手はありません。
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階段発見!

2008年12月17日 09時04分48秒 | 鎌倉
この階段は急でせまい。
途中ですれ違うには、中程にある踊り場で上りか下りの人が待機してやり過ごすのが無難。
そんなの面倒。
パスしようか?
でも、モミジの赤が綺麗なんだよなぁ。上にもモミジあるみたいだし、どうする?
登ってみようか?

それ、正解だから!
理由は次と次の画像にて。
(画像は階段途中の踊り場から撮影したもの)
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見下ろすモミジもいいものです

2008年12月17日 09時00分28秒 | 鎌倉
上の画像の階段を上り切ると、こんな絶景を楽しめます。
もちろん手前のモミジの向こうにも散策路があって、そこからは茅葺き屋根や瓦葺きの屋根や青い銅板葺きの屋根のお寺の建物の数々と、紅いモミジや落葉樹などの色とりどりの競演も楽しめる趣向。
円覚寺には左右に階段がいくつもあります。
でも観光客はあんまりそれらの階段に登りたがらない。
なぜなら、入口から奥までずっと境内が長く広がっていて、それがなだらかな上り坂で連なっているから。
お寺でいただいてきたチラシによりますと、山内に18ケ寺の塔頭(支院)があるそうです。
坂だけでも疲れるのに、更に階段に登れるかっ!
という参拝客の気持ちもわかる!わかるよ~。
でも紅葉の美しい今の季節だけは、登ってソンはないから!
絶対階段どの登っても報われるだけの景色があるから!
言われても信じられないという疑り深いあなたに、証明の画像をお届けします。
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緋毛氈と石塔と紅モミジ

2008年12月17日 08時50分52秒 | 鎌倉
上の画像の中央下部に緋色の毛氈を引いた腰掛け台があるのが見えますか?
ここは一つ上の円覚寺の建物を見下ろした画像を撮ったのと同じ高台です。
実は茶席があります。一般の人がお茶をいただけるかどうかはわかりませんでしたが…。
風情があって、観光客も少なくて、観光客の多く訪れる円覚寺にあって穴場でした。
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実は周りは観光客だらけなのです

2008年12月12日 05時27分44秒 | 鎌倉
今日の更新は12月7日の鎌倉。その4です。今日でラストです。

鶴岡八幡宮に到着したら、境内で結婚式の真っ最中でした。
ラッキ~。
巫女さんの舞や神主さんの祝詞。青い直衣を着た楽士が古典雅楽の「越天楽」を生演奏してます。
雅~~~~。
観光客にはラッキーで、皆バシャバシャカメラに納めてます。
………。
私もその一人です。上の画像は望遠で写したのでわかりませんが、舞台を観光客が囲んでます。
普通の結婚式場は、この式は両家の家族と親戚だけで厳かに執り行われる場面です。
この家族、なんで鎌倉が観光客で溢れるこの日に結婚式を執り行ったんじゃろか?
舞台の周りには観光客に混じり、披露宴に招待された人々もいます。一目でそれとわかるのは、振り袖やドレスアップした女性や、礼服姿の男性の衣装を身につけているから。
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地図なんかなくても歩けるんです

2008年12月12日 05時12分47秒 | 鎌倉
私の持っている地図は小田急の駅に置いてあった「これぞ古都鎌倉、名刹をゆったりとまわる」のチラシ裏のなんちゃって地図のみ。
でも鎌倉は観光客に優しい場所。上の画像のような標識が「どっちへ行けばいいのかな~?」と迷いそうな四辻や曲がり角にはたいがい立っている。しかも外国人観光客にも優しい英語・中国簡体語・ハングル語の表記付き。トイレの有無・距離なども表す親切対応。
すばらしい~~~!!!
もし、標識が歩いても歩いても見かけないようだと、目的には着かない間違った道です。速やかに引き返した方が無難。
鎌倉は山が近いので、京都のように道は碁盤状には作れない。曲がった道や右折左折して進むので、うっかりすると東西南北も怪しくなる。そして京都に比べ観光ポイントが近いので、徒歩移動も増える。
要所要所にある標識は、実にありがたいものなんである。
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源氏のお膝元だから「白旗」なのか???

2008年12月11日 07時02分49秒 | 鎌倉
今日の更新も12月7日の鎌倉の続き。その3です。明日で最後にしたい気持ち。
時系列は二つ下の「覚園寺」ー「え柄天神社」ー「白旗神社」です。

さて、え柄天神から徒歩10分の15時20分で「頼朝の墓」に到着。
でも威嚇されるような急階段をもう登る気力がない私は、ダンナだけ行くのを下の公園で待つことに。
と、公園に隣接してある小さな神社に「白旗」文字が見えた。
なんで?白旗は降伏の印でしょ?なんかの戦で敗戦した記念で作られた所なの???

ああ、赤っ恥
西洋かぶれかっ!日本の武家社会において、白旗と言えば源氏の旗印を指すんだよっ!つまり対する平家は赤旗。だから紅白は対抗戦の象徴なのだ。
なんで日本には紅白まんじゅうとかいう言葉が残ってるのか?
紅白歌合戦は、なぜ赤組と白組に別れて戦うのか?決して赤が女の子の印ではないんである。
小学生の体育帽子が紅白リバーシブルになっているのも、つきつめると源氏と平氏に別れて対抗したことに発してるんだって。

調べてみるとこの白旗神社は、頼朝の死後、霊をまつった場所で江戸時代までは法華堂と呼ばれていた。宝治合戦(北条時頼と三浦泰村の戦い。三浦氏は頼朝の挙兵以来の御家人で、この頼朝の法華堂で一族500人が最後を遂げた)以後この場所に移されたものとされている。明治の神仏分離令により白旗神社となった。
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