観光客が横浜中華街に来たなら、ついでに立ち寄る場所がここ。
私もここ4回目くらいかな~?
でも、来る度に思うんだけど「なんか記憶と違う??」
来る度に豪華になってるような~?
なので、横浜関帝廟の歴史をたぐってみました。
横浜に関帝廟が出来たのは幕末。今から140年前。
それが1923年の関東大震災で焼失。
1945年に戦争の大空襲で焼失。
1986年に不審火で廟堂が焼けた。
今の関帝廟は1990年に横浜中華街のみならず、日本国内外からの寄付で再建された4代目。
中国明・清時代の南方の廟堂様式を持つ。
完成は2000年4月。
ちょえ~~~~っ!

そりゃあ、以前見たとこと色々違っているハズだ!
ところで、先日横浜大世界で開催中の「三国志おもしろ検定クイズ」のことを記事にしましたが、覚えてます?
その問10は、「横浜中華街の関帝廟は毎年「関亭誕」祭りで賑わいます。その誕生日は?」というもの。
答えを書いてなかったので、解答を。
答え:旧暦6月24日。新暦にすると8月14日(金曜日)なのです。
へえ~~、お盆かぁ~。
当日はここ関帝廟で関羽の誕生を祝うお祭りが催されます。
関羽様ご神体の神輿。関平将軍ら人形隊。龍の舞。獅子舞などのパレードが中華街全域で行なわれるそうです。
は、8月14日~~~?え~と、今年の夏コミっていつだっけ?
参加日には絶対有明にいないとイカンのだが…。
オタクのカレンダーはイベント中心で決まるのだっ!
ちなみに、ここ関帝廟にはAEDが設置されています。
「突然心臓が止まって倒れた人」の心臓を復活させることの出来る電気ショックを与える治療機器ですね。
でもそういうせっぱ詰まった状況で正しくAEDが使える人がいないとダメだよね。まあ、中華街にいる時に万一の場合に陥ったら機器はここにある!と覚えて下さい。
小ネタです。
小ネタついでに、中華街に他にAEDを設置している場所は他にChinaTown80横浜中華街インフォメーションセンター。
中華街パーキング。ホテルニューグランド。ローズホテル横浜。
中華料理のレストランにも設置されてます。設置店は、重慶飯店新館。聘珍楼横浜本店。萬珍楼本店。萬珍楼点心舗。萬珍楼売店南門シルクロード店です。
心臓が止まった場合、直後の救命措置が生死を分けます。蘇生出来るもんなら蘇生したい。させたい。覚えておいてソンのない小ネタです。