22日のブログ、
子宮頸がんワクチン接種の副反応を否定するWHO元職員のReport
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/64954c04364bff4aa010dd6f702987d0
の追記に以下のように書きました。
村上氏の記事の後篇を読みましたが、彼女は「元WHO職員」云々というよりも、単なる「有名になりたいフリージャーナリスト」という方が正しそうです。
彼女が後篇で書いているのは、ほとんどが自画自賛みたいなもの。彼女は、医療関係だけではなく、9月末にはシリア難民をインタビューしている記事も書いたりしているようですが、その記事も、ひと昔前の女性週刊紙並の記事のようだと思いました。(2015年10月23日)
ここで言及した後篇の記事と、シリア難民の記事のリンクを貼り付けます。
Wedge Infinity
子宮頸がんワクチンのせいだと
苦しむ少女たちをどう救うのか
日本発「薬害騒動」の真相(後篇)
2015年10月23日(Fri) 村中璃子 (医師・ジャーナリスト)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/5530
Wedge Infinity
ブローカー35人
シリア難民に聞いたドイツまでの道のり
難民を海へと引きずりおろすギリシャ警察
2015年09月25日(Fri) 村中璃子 (医師・ジャーナリスト)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/5416
医師は苦しんでいる人間をまず気遣うのが仕事。ジャーナリストは時に苦しんでいる人にも非情にならなければならないこともあるでしょう。(その分、自分の命をかけることも。)
ワクチンの副反応に対する反対意見は、医師の立場でなら、これは封じ込めるべきではないと、私は思います。ただ、それは学会か何かですればよいですし、その場合でさえ、現在苦しんでいる患者を冒涜するようなことをしてはならない、と。
しかし、この村中氏は、苦しんでいる患者や家族を貶めるような書き方をした上に、反対意見には触れずに自分を応援してくれる意見だけを掲載し、自分が勇敢であるとアピール。
「医師・ジャーナリスト」の肩書は、変えてほしいものです。
追記:
「村中璃子氏=中村理子氏(元WHO職員)」、もしくは「村中璃子氏は中村理子氏のなりすまし」という話があるようです。
私には、「村中璃子氏というのは1人の女性ではなく、複数の人間が打ち合わせて執筆している」ように感じらられます。
(10月25日)→10月26日ブログへ