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欧州議会科学技術選択評価委員会の委員長でもあったEva Kailiとカタール汚職とマネーロンダリング

2023年01月27日 | ウルズラ・フォンディアライエン・EU・冷戦

フランチェスカ・ドナートEU議員の動画からです。

Qui si fa lobbing non scienza ne informazione: domanda negata su mRNA - Francesca Donato - YouTube

解説イタリア語Google翻訳:

欧州議会での典型的なロビー活動イベント: STOA 委員会は、ファイザー社の「ワクチン」を製造するドイツ企業 BionTech の代表者を、「RNA テクノロジーの未来」に関する年次会議に招待します。 彼らのビジネスの純粋な宣伝を 2 時間行った後、同僚 (1 人を除く) に 15 分間の質問を行いました。「ワクチンをより効果的に宣伝するにはどうすればよいか」 私が質問する番になると、「時間切れ」とブロックされます。 最後の好奇心: 数ヶ月前まで、STOA (科学的および技術的オプションの評価のためのさまざまな委員会からの 20 人の国会議員で構成される委員会) の委員長は、Eva Keili でした。

太字にしたところに名前があるSTOA議長エヴァ・カイリ、この人はギリシャ代表の元テレビキャスターの欧州議会の議員です。

Eva Kaili - Wikipedia

抜粋Google翻訳:

カイリは、テッサロニキのアリストテレス大学で建築と土木工学を学びました[1]。 彼女はピレウス大学で勉強を続け、2008 年に国際およびヨーロッパ問題の修士号を取得しました。[1] 2014 年以来、カイリはピレウス大学で国際経済政策の博士号を取得しようと努力してきましたが、2022 年現在、彼女の研究はまだ完了していません [1]。 キャリア 彼女の政治的キャリアの前に、Kaili は 2004 年から 2007 年まで Mega Channel のニュースキャスターでした.[1]

(中略)

エヴァ・カイリは 2014 年から欧州議会の議員であり、2022 年に追放されるまで、進歩的社会民主主義同盟 (S&D) グループのメンバーでした。カイリは現在、無所属で座っています。

彼女は、イノベーション戦略、ICT、テクノロジー、フォーサイト、ビジネス、ESG および CSR、国連、WTO、OECD、および中東担当副社長です。 彼女は、2017 年から 2022 年にかけて欧州議会の科学技術オプション評価機関 (STOA) の議長を務めた最初の女性 [10] でした。 彼女はまた、人工知能センター (C4AI) の議長を務め、2014 年から 2019 年には NATO 議会 (DNAT) との関係を担当する代表団の議長も務めました。 彼女は、産業研究エネルギー委員会 (ITRE)、経済通貨問題委員会 (ECON)、雇用社会問題委員会 (EMPL) の委員を務めてきました。 彼女は、予算委員会 (BUDG) およびアラビア半島との関係のための代表団 (DARP) [11] の代理メンバーであり、スパイウェア ペガサス (PEGA) を調査する委員会にも関与していました。 彼女の委員会の任務に加えて、Kaili は癌に関する欧州議会間グループ [12]、障害に関する欧州議会間グループ、EU-ロシア議会協力委員会 (D-RU) の代表団、および アメリカ合衆国 (D-US).[13] 彼女は 2018 年の MEP 賞の新技術を受賞しました[14]。

彼女はカタールの汚職で昨年12月に起訴されました。

European Parliament's former vice president Eva Kaili spends Christmas in jail - YouTube

 

欧州議会「カタールから金品」汚職で大激震の背景 | ヨーロッパ | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net)

欧州議会副議長を務めていたギリシャ選出のエバ・カイリ氏が、カタールから便宜供与目的で多額の金銭を受け取った容疑で起訴されたことを受け、欧州議会は15日、司法捜査が終了するまでカタールの利害関係者の議会への出入りを禁じる措置で合意した。

「カタール・ゲート」と呼ばれる汚職事件について欧州連合(EU)の欧州委員会のフォンデアライエン委員長は「最大限懸念すべき話」とコメントし、折しもサッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)の最中ということもあり、EUを揺るがす大スキャンダルとして注目を集めている。

当初、ベルギー司法当局はカイリ氏を含め、6人を逮捕した。当局関係者の話では、カイリ氏のブリュッセルの自宅からは札束の詰まったバッグがいくつも発見され、それを父親が運び出そうとしていたところを現行犯で逮捕されたとしている。

カタールはW杯誘致前から国際サッカー連盟(FIFA)関係者やヨーロッパの政治家や役人などに大金を渡していた疑惑が持たれていたが、今回の疑惑に対しては完全否定している。現在、同件で4人が汚職とマネーロンダリングの罪で起訴され、身柄を拘束中だ。

(中略)

メツォラ氏は2023年に向けた「大規模な」議会改革を行うことを表明し、すでに汚職についての内部調査を行う倫理機関の創設を発表。「ヨーロッパの民主主義は攻撃を受けている」と述べ、「汚職が判明した者は必ず罰する」と言明した。さらに、今後の議会改革については「来年初頭までに準備が整うよう広範にわたる改革のパッケージをまとめる過程にある」と、今年最後のブリュッセルでの欧州首脳会議で説明した。

改革の内容には、汚職を内部告発する人の保護の強化と、第三国との非公式の友好団体との交流の禁止などが含まれる。メツォラ氏は「例えば、欧州議会への出入りが比較的容易な元議会メンバーの活動、透明性登録簿への登録制度、欧州議会へのアクセス制限人物リストを見直す」と付け加えた。

(後略)

この事件、カタールの汚職にスポットを当てていますが、マネーロンダリングの操作などについてはほとんど突っ込んでいません。
私がいくつか見た記事やニュース動画でも同様。

 

メツォラ議長はマネーロンダリングに対しての捜査を進めてくれるのでしょうか?

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