Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

ブログ『ふたりでふらり ゆるりとぐるり』について・アウシュビッツ訪問記

2015年05月12日 | 

先週、右のブックマーク欄に入れてあるブログ『ふたりでふらり ゆるりとぐるり』を読んでいたところ、友人の会社の同僚の男性(私は面識がありません)を発見してしまいました。
寿司、枝豆、日本酒・・・サンティアゴで感じる日本』
http://futarifurari.blog.fc2.com/blog-entry-1024.html

このブログ記事には男性のフルネームも勤務先も書いてはなかったのですが、赴任地、仕事内容から友人の会社の人ではないかと思い友人に問い合わせ。そして、男性の写真も載っていたこともありすぐ判明。 

ブログで顔写真を含めて公表することも、されることも基本的にはしていない私は、一瞬「身元を判明させて、この方の知り合いにブログ記事の存在を教えてしまってよかったのかな」と少し後悔しましたが、考えてみると内容は別にやましくないし、これを読んだ彼の同僚や友人達は「ああ、彼は元気にやっているようだな」と安心できるわけだと良い方に考え直しました。

(写真といえば、2008年の
暖かいメール・素敵な出会い』
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/33bd83a4805dee2e7a3758d2f2ebe466
に書いたS氏などが、私と一緒にシャルトルを散策したときに様子をブログにアップしてくれています。(S氏こと堰圭介さんを写したのは私)
『フランス・アメリカ出張記録 その1(フランス編)
http://torasan001.web.fc2.com/fr-us-0911.html
これは、一緒だった私にとっても良い思い出となります。) 

さて、本題の『ふたりでふらり ゆるりとぐるり』のブログのことを。 

このブログを書いているのはイクエさんとケンゾーさんという夫婦で、彼らの旅行スタイルは『ヒッチハイク』です。 

正直に言うと私は『ヒッチハイク』という形の旅行を私はあまり好意的に捉えていませんが、『ヒッチハイク』でも、車に乗せてくれた人に対し楽しい時間(つまり楽しい会話)を提供できる人であれば、お金節約という目的があっても、それは許容範囲。 

この二人はそれは十分にこなしているようですし、また、彼らのブログは現地で知り合った人達の生の声や、その国の状況を皆に届けてくれているので、実は彼らのブログを無料で読んでいる読者が最終的な受益者となっている気がします。(このブログは毎日のように更新されているようですが、一つの記事の長さを考えるとこれは大変な労力でしょう。) 

つまり、彼らを車に乗せてくれた人たち、現地でお世話をしてくれた人達に、私たち読者が「ありがとう」というべきなのかもしれません。 

ところでこのブログ記事を最初に見つけたのは、彼らがイランに行った時のものを綴ったものを見つけたのがきっかけでした。これは、「日本いるだけでは聞こえない、(たとえ一部分の人達のものであっても)イランの人の声」を届けてくれていて、これはあまり偏見をもたないようにし、実際イラン人の知人もいる私にとっても、目から鱗が落ちるような記事でとても印象的でした。(リンクはつけませんが、興味がある方は、彼らのブログの『イラン』をクリックして読んでください。) 

そのほかに特に印象に残ったのは、アウシュビッツ訪問をした時の記事。

少し前、ここでガイドをしている中谷剛氏のインタビュー記事を紹介しましたが(『アウシュビッツの公認ガイド、中谷剛氏のインタビュー記事・「道徳」ならぬ「修身」』http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/5e7836649cc8857e9b832c7e7b4169aa)、彼ら2人がアウシュビッツで中谷氏にガイドをしてもらいながらこの悲劇についての追求している様子が書かれています。 

『ふたりでふらり ゆるりとぐるり
アウシュビッツ収容所 殺すシステム
http://futarifurari.blog.fc2.com/blog-entry-649.html
ビルケナウ収容所 心を鍛える
http://futarifurari.blog.fc2.com/blog-entry-650.html 

この二本、そのほかのものも是非ご覧あれ。 

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