「MISIAネタをまとめて書いてみる (前編)」のつづきです。
NHKの公式サイトで今年の紅白歌合戦の出場歌手リストを眺めると、
MISIAは、ユーミンと並んで「3回目」の出場。
五木さんの48回目、石川さゆりさんの41回目なんかと比べたら、まさしくピヨっ ですなぁ。
デビュー20年目のMISIAはともかく、デビュー46年目のユーミンまでもが「3回目」というのが、わたし的にツボに入っています。
当然のことながら、紅白への出場回数というのは、制作側の意思だけでじゃなくて、出演者側の意思とも合致した結果の蓄積なんですな。
それはともかく、「前編」で書いたように、
個人的には、一部で噂されているNHK放送センターのスタジオからの中継ではなく、満員のNHKホールの観衆の前で歌って、そして、おそらくは初めて生MISIAを体験するであろう観衆に、その威力を見せつけてほしい
と思っています。
これというのも、2015年の紅白でMISIAが長崎・平和公園からの中継で「オルフェンズの涙」を歌った約半年後、NHKホール(MISIA星空のライヴIX:記事はこちら)で聴いた生「オルフェンズの涙」が凄くて凄くて、最後の音がバンと消えたあとのホール内の空気の尋常ならざる気配といったらありませんでした。
あんな体験をMISIAのファンだけで独占するのはもったいない
MISIAがつくり出すであろう「空気」をリセットするのは大変でしょうけれど、MISIAの出番をニュース中断の直前に持ってくるとか、はたまた大トリにするとか、手段がないわけでもありませんから、今年はNHKホールのステージで歌ってほしいな…
ところで、MISIAは紅白で何を歌うんだろ?
「アイノカタチ」を歌わないのは世間が許さないだろうけれど、
「アイノカタチ」1曲だけじゃつまらない…
「MISIA=バラードシンガー」と思い込んでいる観衆&視聴者のイメージをぶち壊す 選曲&演出を密かに期待しています。
さて、12月30日の「輝く! 日本レコード大賞」 (変なタイトル)、12月31日の「第69回 NHK 紅白歌合戦」に先立って、11月28日(水)にNHK総合で「MISIA SOUL JAZZ LIVE~One Mic, One Band~」が放送されます
この番組は7月27日に「老舗ジャズクラブ」ブルーノート東京で開催された「MISIA SUMMER SOUL JAZZ PREMIUM 2018」を収録したもの。
この夜(記事はこちら)は、「8K用とおぼしき精悍なカメラ」だけでなく、
小ぶりな、よく見かけるサイズのカメラも入っていましたので、この番組が8K素材からダウンコンバートしたものなのか、ハイビジョン素材をそのまま使ったものなのかよく判りません(放送を観ても判らないのだろうけれど…)。
NHK総合での放送は、11月28日(水) 23:55~24:40の45分間と、ちぃと短い…
このライヴの所要時間は約1時間半でしたから、結構cutされますな
12月23日(日) 20:30~21:50
12月25日(火) 15:00~16:20
12月26日(水) 18:15~19:35
12月27日(木) 11:00~12:20
12月28日(金) 16:45~18:05
12月29日(土) 19:00~20:20
に放送されるらしいのですが、いまのところ、一般家庭で8K放送を観る手だてはかなり限られています。
ググってみると、8Kチューナーや8Kチューナー内蔵のHDDやTVはシャープからしか販売されていない気配…。
仮に、そんな機器を買い、アンテナ周りを買い換えても、これだけではフルスペックの8K放送を体験できません。
音響は22.2チャンネルだそうで、少なくとも24個のスピーカーが必要になります。
これじゃ、そもそも一般家庭で8K放送をフルスペックで視聴するのは不可能といっても良いのではなかろうか…
8Kスペックというのは、一般家庭で放送を楽しむためのものではなく(せいぜい「簡易視聴」)、専用のスーパーハービジョンシアター向けの同時配信用か、4K放送やハイビジョン放送の番組やパッケージメディアを制作するためのマスター用と考えるべきなのかもしれません。
さはさりながら、せっかく「MISIA SOUL JAZZ LIVE~One Mic, One Band~」が8K放送されるのですから、観たい 聴きたい
放送時間は1時間20分と、地上波版より30分長いし、MISIAが「MISIA星空のラジオ」で語っていたところによれば、ブルーノート東京でのライブに加えて、Fuji Rock Festivalでのライヴとか、リハーサルの模様も収録されているらしいのですから、ますます観たい 聴きたい
NHKの放送局ほかで視聴することができそうですから、出かけてみようかな…
それもそうだけど、8K版をノーカットでハイビジョンにダウンコンバートしたものを放送してほしいし、Blu-rayで発売してほしいゾ
最後に、先月開催された「THE SUPER TOUR OF MISIA」の先行上映会でMISIAが明かしたお話を…。
「THE SUPER TOUR OF MISIA」には「Girls just wanna have fun」という副題がついていたのですが、MISIAによれば、この副題はNew Album「Life is going on and on」に収録される新曲のタイトルでもあるのだとか。
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それだけなら、「へぇ~、そうなんだ…」どまりですが、実はTHE SUPER TOUR OF MISIAで「Girls just wanna have fun」を歌おうとしていたんですって。
ところが、ライヴが3時間という長尺になり、バンドもMISIAも限界で、さて、セットリストに「つつみ込むように…」を残そうか、「Girls just wanna have fun」を残そうか、という選択に至り、結局「つつみ込むように…」が選ばれたのだそうですよ。
と、MISIAの公式サイトで「Life is going on and on」の収録曲を見たら、、、、「Girls just wanna have fun」は無い
どういうこと
もしかしてMISIAがTHE SUPER TOUR OF MISIAで歌おうとしつつも断念した「Girls just wanna have fun」というのは、
Cyndi Lauperのカバー?
と、大混乱の中で本編は完結でございます。m(_ _)m
【追記】MISIAが「THE SUPER TOUR OF MISIA」で歌うことを断念したNew Album「Life is going on and on」の収録曲というのは、SAKOSHINサウンドが何ともカッコイイ「SPARKS!!」のことのようです。
歌詞に、
舞い上がる Hands up! Hand up! Hands up!
立ち上がる Girls just wanna have some fun.
駆け上がる Go! Go! Go! Go!
情熱を注いで Girls just wanna have some fun tonight.
と出てきますから。
(MISIAの"fun"の発音がところどころで"fan"になってる気がして…) (2018/12/29 11:08)
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