新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

Blue♪Note TOKYOでPREMIUMなMISIAを堪能

2018-07-28 11:17:30 | MISIA

行ってきました、「MISIA SUMMER SOUL JAZZ PREMIUM 2018」@ブルーノート東京

MISIA SUMMER SOUL JAZZ PREMIUM 2018

いやぁ~、良かった…

一番お安い席でも20,000円というミュージックチャージが破格なら(私の場合、他に飲食代が4,000円弱)、MISIAとしては400席弱小さな「箱」でのライヴも破格だし、ライヴの最中に料理飲み物を運ぶお店の人がフロアを歩き回っているのも破格だし、1時間20分ほどというライヴの短さも破格ながら、そのそれぞれが「PREMIUMでした

はイイし、近いし、MISIAバンド完璧だし、聴衆ノリもイイし、むちゃくちゃ濃密かつ高品質なひとときを過ごすことができました。

   

さて、時間を追って備忘録的にきのうのことを書いてみますと、まず、私はめったに出かけることのない南青山界隈、銀座線表参道駅で降りて、人通りの少ない裏道を進みました。
南青山に来るのは、「南青山でアートして…」の時以来ですから、約半年ぶり
「めったに出かけることのない」と書いたわりには、それほどでもないんですな

で、ブルーノート東京は、去年12月に訪問したギャラリー玉英とも、岡本太郎記念館とも、また、3年前に一度行ったきりの根津美術館(記事はこちら)とも至近の位置にあります。

表参道駅から10ほどでブルーノート東京前に到着。

あれ 手前の南青山六丁目交差点道を渡っておくべきだった (私は骨董通り側から向かいました)
南青山六丁目交差点まで戻るのもシャクなので、ブルーノート東京とは反対側の歩道根津美術館の方向へ、横断歩道を求めて歩きました。

ところが、横断歩道ない

根津美術館前交差点まで行って、そこからUターンするのもますますシャク なので、ガードレールの切れ目車列の切れ目を見計らって、車道を横断しました
よいこは まねしちゃ いけないよ

この「車道横断」をする前、ブルーノート東京近くの路上(上に載せた写真の左側)に大型車2台駐車しているのに気づきまして、その1台は、、、

「8K SUPER HI-VISION」と書かれたNHK 中継車

この道は、当然のように駐車禁止ですが、そこはNHKですから、ちゃんと道路使用許可をとっているのでしょうし、数人の警備員さんを配置していました。

それはともかく、撮影機材が入ることは情報として仕入れていましたが、まさか、NHKの撮影とは

PREMIUMMISIAのライヴ8K映像&音響で記録されるなんて、なんとPREMIUM

ただ、8Kだけで番組が作られたら、NHKSpecial体験上映会でしかお目にかかれないぞ なんて余計な心配をしたりして…
聞くところによれば、普通のハイビジョンダウンコンバートして、地上波で放送予定なんだとか

放送はいつなんだろ?
「MISIA SUMMER SOUL JAZZ PREMIUM 2018」1夜(2公演)限りだから、ツアーと違って、いつでも放送できるわけで、すっげぇ楽しみ

それはさておき、ちょっと回り道して、ブルーノート東京の入口に到着。

ここで、集まりつつあったミー友さんたちと挨拶して、そして、入口の「TONIGHT」ステキな掲示を愛でたのち、場内へ…。

地下に向かう階段を囲む、Woodyで、Chicで、Coolダークブラウンの壁面は、JAZZの巨匠たちポートレートに埋め尽くされて(どうしてこうもJAZZ Musisianの写真はモノクロが合うんだろ)階段を下る一方で気分は上昇

そして、ホワイエでチケットを渡し、CLUB MSA会員証を提示して、レコードレーベルを模したコースター状のチケットを受け取りました。

ホワイエから会場への入場は、赤ちゃん連れや介助を必要とするお客さま、、、ではなく指定席の人たちが先で(指定席の種別順)、つづいて、自由席の人たちは、整理番号順でした。
私は、10番という超若い番号でしたから、早々に会場への階段を下れました(なんと深い場所なんでしょ)

そして、事前に目をつけていた座席を難なく確保

フロアマップ

私が目をつけていた座席は、会場左側の自由席の真ん中よりやや後ろで、ステージ側を向いたペアシートLすぐ後ろの席でした。

上に載せた座席マップ、実際のところはビミョーに違っていまして左右自由席のステージから遠い一画は、テーブルが取り去れていて、NHK撮影機材(通常のカメラらしき小ぶりのカメラと、8K用とおぼしき精悍なカメラ)が陣取っていました。

つまり、私の席すぐ後ろにはNHKのカメラがデーン と据えられていたわけでして、ステージの眺めは良好証しになる一方で、私が立ち上がったり腕を振り回したりしたら撮影の邪魔になるのではないかと、気がかりでした。

もっとも、最初にうちはおとなしくしていましたけれど、最終的には、タオルを振り回すスタンディングオベーションすると、ほぼいつもの鑑賞スタイルになってしまったとさ…

   

定刻を少し過ぎた頃、私の座席のほぼ真後ろの方向にある通路からバンドメンバーが入場してきました。
白い衣装で統一したメンバーは、クロタクさんを先頭に、ペアシートLの前を通って(bassのラシャーンとかは右側の通路から)ステージへ…。

これが、私が会場左側の座席を選んだ理由です。

そして、演奏が始まりました。

去年の「MISIA SUMMER SOUL JAZZ 2017」では、黒田バンドのインストルメンタル・ナンバー「Aflo Blues」で始まりましたが、今回は、BELIEVEのイントロ

っつうことは と、ふり返ると、MISIA入場

そして、目の前(一瞬だけ実質2列目)を通って、MISIAがステージに向かいます。ペアシートLの人たちや、アリーナシートの一番左の席の人たちは、MISIAハイタッチ

この入退場に限らず、ブルーノート東京は、とにかく出演者と聴衆の距離が近い
物理的な距離だけでなく、近い

MISIAも、ライヴの途中で、

マイクが無くても良いくらい。ほら

とマイクを離してみたりするくらいですから。
できることなら、1曲だけでも(例えばTSTOMでやってくれたクロタク&大林さんとの「キスして抱きしめて」とか)マイク無しで歌ってくれればよかったのに…

それはともかく全編ににわたって、一流ミュージシャンたちによるアコースティックで、クリアで、精緻なコラボレーションを堪能できて、まさに至福の時間でありましたよ。

ところで、セットリスト(1st Showも2nd Showも一緒みたい)は以下のとおり。

01. BELIEVE
02. LADY FUNKY
03. 変わりゆくこの街で
04. 恋人失格
05. 来るぞスリリング
06. 真夜中のHIDE-AND-SEEK
07. 運命loop
08. オルフェンズの涙
09. めくばせのブルース
10. MAWARE MAWARE
11. SERENDIPITY
12. 最後の夜汽車

大大大好き「めくばせのブルース」をまた聴けましたぁ~

また、「LADY FUNKY」(同じ名前のカクテルSpecial として用意されていました。私は飲まなかったけど…)は、聴くたびにどんどん良くなってきていて、ますます今後の成長が期待されます(上から目線)。

考えてみれば、MISIAは、400人弱のキャパの小さな「箱」で公演した2日後には、15,000人収容のFUJI ROCK FESTIVAL '18  White Stageで歌うというのですから、その「落差」たるや…

映画「ローズ」で印象的なシーンの一つに、ローズが故郷の小さなクラブで歌うシーンがあります。
プライベート飛行機で、スタジアムなどの大会場を回って、大観衆を熱狂させているローズが、聴衆全員の顔を認識できるような小さなクラブでも、ホント楽しそうに歌うんですが、好きな音楽を、自分の音楽を愛してくれている人たちの前で演奏・歌うことには、楽しさ大小なんてないのかもしれませんな。

ということで、明日、7月29日のFUJI ROCK FESTIVAL 3日目、MISIA18:10から White Stageに出演します。
そして、そのMISIAのステージは、YouTube生配信されるのだそうで、「サザエさん症候群」発症しがちな時間帯ではありますが、楽しみです。

Chanel 2ですので、お間違えなく

一応、YouTubeを埋め込んでおきますけど、このサイトを通じて観るよりも、直接YouTubeのサイトからご覧になることをお薦めいたします。

FUJI ROCK FESTIVAL '18 LIVE Sunday Channel 2

   

ところで、気になる台風12号FUJI ROCK FESTIVALは直撃を受ける恐れはなさそうですが、豪雨被害に遭った西日本直撃しそうで、とても心配

早め早めの対応で、被害の軽減が図られますことを願っています。

   

あ、そうだ

ブルーノート東京入口に掲げられていたサイン入りのパネル

これ、欲しいなぁ。

でも、ブルーノート東京「お宝になるんでしょうねぇ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 暑い! んで、帰り道の気温を... | トップ | ブログを休止しています »

コメントを投稿

MISIA」カテゴリの最新記事