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新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

思いつきの岐阜ドライブ旅行 #1-3

2020-03-14 19:14:53 | 旅行記

「思いつきの岐阜ドライブ旅行 #1-2」のつづきです。

とりあえず、読んでいただく上のご参考に供すべく、金華山ロープウェーのリーフレットから岐阜公園マップを載せます。

ロープウェー山麓駅では、斎藤道三二頭波紋と、織田信長木瓜(織田瓜)がお出迎えしてくれました。

そして、駅に入ると、、

おぉ木瓜(もっこう)ならぬモックン、いや斎藤道三公がいらっしゃる

それにしても、これほどリアル「像」は、そうそう無いと思います。
こっそり、本木さん本人が入れ替わっても、なかなか気づかれないと思いますぞ

で、ロープウェーのチケット(往復 1,100円)を購入し、発車時刻(15分毎) までちょっと時間がありましたので、改札までの通路にあったパネル展示を拝見しました。

パネル展示は、稲葉山城・岐阜城に関わる諸武将に関するもので、まず私の目を惹いたのは、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で初めてみた気のする斎藤道三家紋「二頭波(にとうなみ)紋」についての説明でした。

転記しますと、

波紋は、波の進退する様子が用兵の術に適っているとして武家の家紋に用いられるようになります。「二頭波」は、斎藤道三公が水の在り方に人生の道理を、波の動きに兵法の極意を見出し、晩年に自ら発案して用いたものです。
右に3つ、左に2つある波しぶきは、世の中には割り切れるものと割り切れないものがあるという理(ことわり)を表しているといわれます。

だそうです。
もともと二代にわたって、主君の姓:長井⇒斎藤を名乗った道三にとっては、斎藤家の家紋:撫子紋には愛着なんて無かったのでしょうな
そんな二頭波紋も、子の義龍と孫の龍興二代半姿を消したというのは、「ただ春の夜の夢のごとし」ですなぁ…

もう一つ、へぇ~と思ったのが、こちらのパネルでした。

「国盗り絵巻の背景と人物相関図」と題されたこのパネルの地図を見ると、尾張織田信秀心細さを理解できる気がします。
その領国の狭さに加えて、三河~遠江~駿河の今川氏北の斎藤氏に挟まれているのですから。
これを見ると、織田家が嫡男・信長の正室に斎藤道三の娘(帰蝶=濃姫)を迎え、北近江浅井氏お市の方を嫁がせた戦略が理解できそうな気がします

ちょいと話が逸れますが、3月4日の記事「コロナウィルスにも負けず出かけてきた #6」に登場した土岐善麿さんは、美濃守護・土岐氏の流れを汲む方のようです。

で、ロープウエーの改札近くのコインロッカーには、「岐阜ゆかりの武将」家紋が描かれておりましたが、こういう趣向は、けっこう、あちこちで見かけますな。

そして、ロープウェー乗車して、一気に金華山を登りました

いやぁ~、良い眺めです

にもかかわらず、ロープウェーの中では、ガイドのお嬢さんが一所懸命に説明しているというのに、そしてそれを聞いている乗客もいるというのに、デカい声で世間話し続けるオヤヂがいて鬱陶しかった

あんたは何回このロープウェーに乗ったのか知らないけれど、他の観光客やガイドさんにも、ちぃったぁ気を使えです。
さすがに口に出して言いはしませんでしたけど、こんな社会性を失ったオヤヂにはなりたくありませんな

と、ロープウェーで登った金華山上でのお話「#1-4」につづきます。

つづき:2020/03/15 思いつきの岐阜ドライブ旅行 #1-4 

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