きのう、秋田の別邸(実家)に帰省してきました。
今年の正月帰省のUターンで、急遽、航空会社のマイレージ特典を利用した関係で、きょうはその「復路」的な扱い。したがって、飛行機で帰ってきました。
天気予報によれば、一昨日の5日から6日にかけて、今シーズンの暖冬を覆すような寒気が襲来し、冬型の気圧配置とも相まって、北日本の日本海側で大雪が降るということでしたので、ちょいと不安でした。
そして、きのうの朝は、さいたまの自宅で、ゴミ出ししようと外に出ると、今シーズン初めてのキンとした寒さ
さらに、別邸に送る荷物を近所のクロネコさんまで持っていった帰りには、
これまた今シーズン初めて、クルマに「凍結注意」のアラームが出ました。
そんな好ましくない状況 ではありましたが、「2020年最初の関西旅行記 #3-1」で書いた関西旅行からの帰りと同様、「その日のうちに帰宅(帰省)しなければならない理由はない」わけで、その辺は気楽なものでした。
今回は、関西旅行と違って、自宅最寄り駅前からリムジンバスで羽田空港に向かったのですが、これが、かつてなかったほど渋滞レスのスムーズさで、時刻表では1時間20分かかるところを約45分で羽田空港に到着しました。
もともと、バスの到着から飛行機の出発まで45分しかないはずだったのに(そのため、昼食はバスの中で冷たいコンビニのミニ弁当&おにぎり)、空港内で追加でソバを食べることもできました
機材の到着遅れのため定刻から5分遅れでドアが閉じた飛行機は、快晴の空に離陸
太平洋側は、風が強いものの晴れ渡っていて、筑波山も、
猪苗代湖&郡山市もよく見えました
でも、「冬型の気圧配置」ですから、奥羽山脈を挟んで、東側(太平洋側)と西側(日本海側)とではまったく天候が違うわけで、磐梯山上空辺りから雲が増え、ほとんど地上が見えなくなってしまいました。
山形市と蔵王が見えたのを最後に、
そこからは雲しか見えない状態
でもでも、山形を過ぎれば、秋田空港まではすぐ
のはずだったんですが、きのうは違っていました。
Google Mapで飛行機の位置を見ていると、高い高度を保ったまま秋田空港の西を通り過ぎると、左旋回して日本海に出てしまいました
そして、ぐる~~っと旋回して、今度は着陸するのか? と思ったけれど、
まだまだ高度は高いし、フラップも出ていません。
そして、また日本海上空にでて左旋回…。
これをもう2回くらいやって、結局、秋田市周辺を30分近くウロウロ(?)した後、ようやく着陸しました。
私は、スマホで「MISIA SOUL JAZZ BEST 2020」を聴いていたので機長が機内アナウンス良く聞こえず、「到着は16:40頃…」と言っていた気がしたのですが、ホントに、定刻から30分近く遅れて、周りも滑走路も雪で真っ白な秋田空港に到着
CAさんのアナウンスによると、滑走路の除雪作業のため、到着が遅れたんですと。
こうして秋田到着は遅れたものの、ここからが早かった
そして、リムジンバスの車内でネックウォーマーと毛糸の帽子で体制を整えた私は、「- 3℃」との表示が見えるR13沿いのバス停でバスを降り、新雪の積もった道を別邸へと歩きました。
予想していたとおり、圧雪になっていない雪道をキャリーバッグを曳いて歩くのはなかなか大変で、バッグは重いは、ときおりひっくり返りそうになるはで、寒さを感じる余裕もありませんでした。
そしてそして、飛行機から降りてから1時間も経たずに別邸に到着しました。
別邸の玄関口には吹きだまりができていて(毎冬のこと)、深いところでは30cmほど雪が積もっていたのは想定内でしたが、玄関を開けると、、、、わっ、階段の灯りが点けっぱなしになってるぅ~~
先月の帰省のとき、階段の照明を白熱灯⇒LED電球に変更していたのは、ちょっとした救いでしたけど…
去年2月の帰省のとき、蛇口からつららがぶら下がっていた台所の水道(記事はこちら)は、今回はちゃんと水が出て一安心
でも、寒いったらありゃしない (気温が低くて湿度は高いのが冬の日本海側の特徴)
結局、きのうのふるさとは一日を通して氷点下の真冬日でした
久しぶりに、トイレに起きることなく(なぜか実家に帰るとトイレが近い私)、8時間以上ぐっすりと眠って 気分良く目覚めた今朝、冷凍庫に寝かせておいた食パンをトーストにして、さいたまから持ち帰ったハムとゆで卵で朝食を食べたあと、雪かきを決行しました。
玄関口には、きのうの私の足跡の痕跡が無くなるほど新雪が積もっておりました
長靴を履き、こちらで書いたように修理しておいた雪ハネ(スノースコップ)で雪かき
新雪ですから、雪は軽くて、スムーズに作業は進み、自室の石油ファンヒーターへの給油用スペース(灯油タンクの下周り)も含めて、15分ほどで除雪作業が完了しました
でも、まだときおり雪がマジ降りしてるんだよな…
この雪の中、食料と仏壇用の花を買い出しに行かなくてはなりませぬ
いつUターンするか決めていないという自由気ままな今回の帰省、のんびりと過ごします
それにしても、もう何回、雪かきすることになるのだろうか…
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