「台風に邪魔されながらの関西旅行記 #1-4」のつづきです。
京都市京セラ美術館を後にした私は、とりあえず、近くのセブンイレブンでSDカードを買うことにしました。
ここまで写真はすべてスマホで撮ってきましたが、せっかくデジカメを持ってきたのですから、デジカメを使いたいよね。PCとカードリーダーも持ってきていますので、安価な小容量のSDカードで構わないですから。
で、陳列棚からSDカードの商品タグ(万引き防止用)を取ってレジへ。
ところが、店員さんがレジ裏の棚をゴソゴソ探してもSDカードが見つからないみたいです。セブンイレブンともあろう店が、雑な在庫管理をしているものだ と呆れかけたら、「すみません、在庫を切らしていまして」だと。
ふつう、商品タグの枚数と在庫とは一致しているものじゃないのかな?
まぁ、コンビニはここだけではないし、京都駅前まで行けば、ビックカメラは閉店したけれどヨドバシカメラはあるので、「じゃぁ結構です」と店を出ました。
そして、東山駅近くのローソンでは、無事にSDカードを購入でき、さっそく、店の前のベンチ(?)でデジカメにセットしました
平安神宮から南に伸びる神宮道と三条通との交差点付近は「粟田口」と呼ばれる地域で、東海道・中山道からの京都の入口です。東海道の起点・三条大橋まで数百mの地点。
私にとって「粟田口」は中世の関所というよりは、日本刀の名産地としてのイメージが強いのですが、東山駅の階段を下りていると、こんな広告が目に入りました。
う~む、歴史と伝統を感じます
でも、東山駅での広告はこちらが好き
それはそうと、京都の地下鉄の駅は、東京の地下鉄の駅に比べて、エレベーターやエスカレーターが極端に少なくて、とってもバリアフルが気がします。
京都の人は不便に感じないのかな?
この旅行の京都での行動は、「村上隆」展以外に予定を立てておらず、さぁどうしよう? だったのですが、久しぶりに東本願寺に行ってみることにしました。
来た時と逆に、烏丸御池駅で地下鉄東西線から烏丸線に乗り換え、京都駅の一つ手前の五条駅を降りてちょいと歩けば、東本願寺です。
ものの見事な北東角の鬼門除けを見て(こちらの記事をご参照方)、巨大な御影堂門をくぐると、宗祖親鸞聖人をおまつりする御影堂(ごえいどう)です。
大きく壮麗な建物です。
正面76m、側面58m、高さ38mの規模をもつ世界最大級の木造建築物で、2019年に国の重要文化財に指定されています。
だそうですが、「世界最大級の木造建築物」といえば、東大寺大仏殿を思い浮かべますよね。
調べると、東大寺大仏殿は、「正面約57m、奥行き約50m、高さ約48m」だそうですから、確かに、高さを除いて御影堂の方が大きい
なお、創建時及び鎌倉再興時の東大寺大仏殿は「正面約88m、奥行き約52m、高さ約47m」という破格の大きさだったそうです。
という中途半端なところですが、記事を書き上げて保存しようとすると、「本文に不正な書式が含まれています」が頻発して先に進めませんので、不本意ながら、以下は「#1-6」につづきます。
つづき:2024/09/11 台風に邪魔されながらの関西旅行記 #1-6
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