新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

空振り関西旅行 ダイジェスト(初日)

2020-12-05 19:09:51 | 旅行記

予告どおり京都に来ております。

ホテルにチェックインし、ぼけぇ~と、きょうの疲れを癒しているところですが、きょう、ここまでの行動をふり返ります。

まずは例によって、きょうの旅程から。

自宅⇒徒歩最寄り駅埼京線赤羽駅上野東京ライン東京駅東海道新幹線京都駅⇒徒歩ホテル⇒徒歩京都駅市バス五条坂⇒徒歩(五条坂ちゃわん坂)⇒清水寺⇒徒歩(産寧坂二寧坂)⇒霊山歴史館⇒徒歩(ねねの道下河原通)⇒八坂神社⇒徒歩(東大路通三条通)東山駅地下鉄東西線烏丸御池駅地下鉄烏丸線京都駅⇒徒歩ホテル

自宅を出発するときにはどんよりと曇り最寄り駅に到着する直前からバラバラとが降ってきたのですが、もう駅まで10~20mくらいでしたので、傘を差すには及びませんでした。
そして、新幹線大井川を渡る辺りから青空が見え始め、京都は良い天気でした。

もともとのもくろみでは、京都は八坂神社東本願寺だけは外せない だったのですが、一昨日のニュースで、清水寺本堂改修工事完了したという話を聞き、そして、12月3日(木) 午後から「清水の舞台が全面開放」だと知ると、こりゃ清水寺に行かなくちゃ 清水寺から八坂神社は遠くないし ということで、予定に組み入れました。

清水寺に参詣するのは、去年11月以来、約1年ぶりだったのですが、前回と様相が違うことは、五条坂を登り始めてすぐに気づきました。
前回は鬱陶しいほど耳に飛び込んできた中国語の会話皆無なのです。聞こえてくる会話は日本語のみ
一方で、休業中のお店が多かったのは寂しかった…

さて、400の拝観料をお納めして、リニューアルオープンしたばかりの本堂へ。

檜皮葺きステキだし、金物光り輝いていました

そして、「清水の舞台」は、欄干素木眩しいほどで、木の香りが漂ってきそう

あまりに「素木」過ぎて、奥の院から眺めると、かなり目立ちます

そういえば、毎年、清水寺で発表される「今年の漢字」は、いつ発表されるのだろうか?

と思ったら、まだ投票が行われていて、発表は12月14だそうな。

想像するに、「密」本命なんだろうな…

   

修学旅行生でごった返す中、産寧坂・二寧坂を下って八坂神社に向かう途中、そういえば、まだ霊山歴史館未見だったな… 覗いてみようか…と、高台寺の南側の道を登りました。
この坂がけっこうキツい

そして、霊山歴史館に到着。

想像以上に濃密な展示で、幕末・維新好きの人にはたまらない博物館なのだろうなと感じました。(ちなみに私、それほど幕末・維新好きではない)

   

そして、本日最後に、約17年ぶり八坂神社にお参りしました。

見た目はさほど変わっていませんでしたが、つい先日、大きなニュースがありました。

八坂神社のHPから引用しますと、

10月16日に国の文化審議会により本殿国宝指定に向けて、また境内・境外摂末社等26棟重要文化財として文部科学省に答申されました。

だそうで、今月にも官報で告示されて正式に「国宝になるとか…。

この八坂神社「本殿」というのが、神社としては変わっています

多くの神社の場合、一般人が参拝するのは、本殿の手前にある拝殿で、奥にある本殿は塀に囲まれてよく見えないものですが、八坂神社の本殿と拝殿は、一体となった一棟の建物になっているんです。

もう一度、八坂神社のHPから引用しますと、

現在の社殿は承応3年(1654)に4代将軍徳川家綱により建立されたもので、拝殿と本殿を大屋根で覆った特殊な建築様式から「祇園造」と呼ばれております。

だそうな。

八坂神社「疫病退散」「MISIAの早期快癒」をお願いしたあと、西楼門から東大路通に退出しました。

そろそろ夕食を食べたくなったので、初日のダイジェストここまでにします。
きょうは「洛外」ばかりでしたので、明日は「洛中」を巡ったあと、奈良に移動します。

つづき:2020/12/06 空振り関西旅行 ダイジェスト(2日目) 

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